伊勢・出雲に秘められた聖地・神社の謎―二大古社から探る日本の原像

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伊勢・出雲に秘められた聖地・神社の謎―二大古社から探る日本の原像

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784863103054
  • NDC分類 175.8
  • Cコード C0026

出版社内容情報

☆神話と現代を結ぶ“二大聖域”の起源と謎に迫る「古社寺の謎シリーズ」第9弾!

アマテラスを祀る伊勢神宮と、オオクニヌシを祀る出雲大社は、日本の神社を代表する古社であり、往古より人々の崇敬を集めてきた。
世間の流行に関係なく人々の関心を集めつづけており、いつ何時も参詣者の波が途切れることはない。
そして、神社や神話、古代史に興味をもつ人の関心は、最終的にはこの二社に収斂するといっても過言ではない。
それは、日本の歴史・文化・伝統・精神の真髄がここに凝縮されているからである。事実、両社をめぐる神話やその草創には、日本古代史の深層が示されている。
 だが、両社がいつ、どういう経緯で建てられたのかといった基本的なことは、『古事記』や『日本書紀』にいちおう書かれてはいるものの、何しろ古い時代のことなので、確実なことはあまりわかっておらず、諸説が唱えられているのが現状である。
 そこで、伊勢神宮や出雲大社の起源や古代史、信仰に関連する重要トピックをそれぞれ7つほど挙げて解説し、二社をめぐる謎を探り、その奥深さや魅力を紹介する。


【目次】

第一章 伊勢神宮、七つの謎
第一の謎 なぜ天照大神が祀られているのか
第二の謎 なぜ内宮と外宮があるのか
第三の謎 伊勢神宮に仕えた斎王とは
第四の謎 伊勢神宮の別宮とは
第五の謎 心御柱の秘儀とは
第六の謎 天照大神は男神なのか
第七の謎 なぜ20年ごとに建て替えられるのか

第二章 出雲大社、七つの謎
第一の謎 なぜ大国主神が祀られているのか
第二の謎 出雲大社はいつ創建されたのか
第三の謎 古代には超高層神殿だったのか
第四の謎 出雲大社を司る出雲国造とは
第五の謎 出雲のもうひとつの大社とは
第六の謎 天皇に奏上された『出雲国造神賀詞』とは
第七の謎 出雲に弥生王国はあったのか

第三章 「伊勢と出雲」をめぐる謎
第一の謎 なぜともに垂仁朝が創建年代なのか
第二の謎 伊勢の土着神は出雲系の神なのか


※内容は予告なく変更となる可能性がございます。

内容説明

アマテラスを祀る伊勢神宮とオオクニヌシを祀る出雲大社。ともに歴史・文化・精神の真髄を宿す代表的古社といえる。神社や神話、歴史に興味をもつ多くの人の関心は最終的にはこの二社に収斂されると言ってもよい。本書は記紀に記載はあるものの不明な点が多い起源など歴史や信仰にまつわる16の「謎」を取り上げ、日本至高の聖地たる二社の奥深さや魅力を紹介する。

目次

第1章 伊勢神宮、七つの謎(なぜ天照大神が祀られているのか―『日本書紀』に記された伊勢への奉遷伝承;なぜ内宮と外宮があるのか―丹波から伊勢に招かれた豊受大神;伊勢神宮に仕えた斎王とは―天皇の名代として伊勢に籠った皇女たち;伊勢神宮の別宮とは―正宮と深い関わりをもつ「別れの宮」 ほか)
第2章 出雲大社、七つの謎(なぜ大国主神が祀られているのか―国譲り神話が語る出雲大社のルーツ;出雲大社はいつ創建されたのか―謎解きのカギを握る皇子ホムツワケの参拝譚;古代には超高層神殿だったのか―伝承を裏づける平成に発掘された巨大柱;出雲大社を司る出雲国造とは―今も大社を守る天つ神アメノホヒの神裔 ほか)
第3章 「伊勢と出雲」をめぐる謎(なぜともに垂仁朝が創建年代なのか―伊勢神宮と出雲大社の奇妙な暗合;伊勢の土着神は出雲系の神なのか―『風土記』が語る伊勢と出雲の地下水脈)

著者等紹介

三橋健[ミツハシタケシ]
1939年、石川県生まれ。神道学者。神道学博士。國學院大學文学部日本文学科を卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程を修了。1971年から74年までポルトガル共和国のコインブラ大学へ留学。帰国後、國學院大學講師、助教授を経て教授となる。1992年、「国内神名帳の研究」により國學院大學から神道学博士の称号を授与。定年退職後は「日本の神道文化研究会」を主宰

古川順弘[フルカワノブヒロ]
1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。文筆家(宗教・歴史分野)・編集者。出版社勤務を経て、執筆・研究活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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