最新 間違いだらけのエネルギー問題

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最新 間違いだらけのエネルギー問題

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863103016
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

◎インフレに苦しむ日本国民!
発端となったエネルギー価格の上昇

2022年に発刊した『間違いだらけのエネルギー問題』をベースに内容を全面刷新!

「はじめに」より
失われた30年の間に、政府はグリーン成長戦略を何度か打ち出しましたが実現しませんでした。
同じことを繰り返しているようにも思えます。私たちは、エネルギーの経済性、安全保障、温暖化の問題をどのように考えれば良いのか。できるだけ具体例をあげて解説したのが本書です。
前著の、『間違いだらけのエネルギー問題』と『間違いだらけの電力問題』に最新のデーターを加え、アップデートした内容になっています。今のエネルギー問題を理解し、考えていただく助けになればと思っています。
 第1章は、エネルギー、電力が経済に与える影響を説明しています。生活が苦しいとする世帯が6割です。生活にも物価にもエネルギー価格は影響を与えますが、そんな中で電気料金を押し上げてきた政策もあります。
第2章は、エネルギー安全保障の歴史にも触れながら、世界が安全保障のためロシア産化石燃料からの脱却図る政策、自給率向上策に触れています。
第3章は、中国、インドを中心に増え続けるエネルギー需要に触れ、最近では需要が低迷していた先進国でも生成AI、電気自動車などにより電力需要が大きく増える可能性を説明しています。
第4章は、増えるエネルギー、電力需要増に応える政策を説明しています。再生可能エネルギーと原子力がこれからの電力供給の中心になりますが、その課題も解説しています。
第5章は、温暖化問題と、その対策、日本企業の対応を説明していますが、収入が増えない日本で、優先されるべきエネルギー政策の課題は温暖化ではないのではと疑問を投げかけています。読者のみなさんにも考えていただきたい本書の大きなテーマです。


【目次】

第1章 エネルギー価格上昇と私たちの生活
第2章 化石燃料依存から脱ロシア・脱炭素へ向かう世界
第3章 ますます増えるエネルギーと電力消費
第4章 エネルギー安全保障をめぐる争い
第5章 温暖化問題に振り回される日本企業

※内容は予告なく変更となる可能性がございます

内容説明

脱炭素よりも重要な課題は「日本社会の維持」。ますます増える電力需要にどう備えるか。再エネ増の負担は国民にのしかかる。コメよりも家計に影響を与えるエネルギー価格。

目次

第1章 エネルギー価格上昇と私たちの生活(貧しくなり生活苦を感じる日本人;エネルギー価格と物価上昇;電気料金を引き上げた再エネ政策)
第2章 化石燃料依存から脱ロシア・脱炭素に向かう世界(エネルギー利用の変遷;ロシアのウクライナ侵攻が変えた世界のエネルギー市場)
第3章 ますます増えるエネルギーと電力消費(増えるグローバルサウスの電力需要;生成AIが増やす電力需要;成長を続ける世界のEV市場)
第4章 エネルギー安全保障をめぐる争い(エネルギー安全保障を確保したい各国;期待集める洋上風力発電の現実;脱炭素設備で覇権を取った中国;見直される原子力発電)
第5章 温暖化問題に振り回される日本企業(誰が損をし得をする?温暖化問題;「新たなGX事業」はそう簡単には生まれない;脱炭素よりも日本が大切にすべきこと)

著者等紹介

山本隆三[ヤマモトリュウゾウ]
常葉大学名誉教授。NPO法人国際環境経済研究所所長。京都大学卒。住友商事地球環境部長、プール学院大学(現桃山学院大学)教授、常葉大学経営学部教授を経て現職。経済産業省産業構造審議会臨時委員などを歴任。現在日本商工会議所、東京商工会議所「エネルギー環境委員会」学識委員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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