空爆と制裁―元モスクワ特派員が見た戦時下のキーウとモスクワ

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空爆と制裁―元モスクワ特派員が見た戦時下のキーウとモスクワ

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  • サイズ B40判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784863102804
  • NDC分類 319.380
  • Cコード C0036

出版社内容情報

◎なぜロシアは戦争を続けるのか。なぜウクライナは抗い続けられるのか。
開戦後、ロシアとウクライナそれぞれに渡り、人々の本音に迫った。

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「侵略する側とされる側、その双方から生の声を拾い上げた一冊。この戦争を理解するための必読書である」
小泉悠氏(東京大学先端科学技術研究センター准教授)推薦!

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収まらぬインフレ、エネルギー価格の高騰、不安定化する国際秩序……私たちの日常を揺さぶり続けるウクライナ戦争。三年目に突入したこの戦争は、どこへ向かうのか。
それは、ウクライナとロシア、それぞれの国民の声に耳を傾けることで明らかになる。

「ロシア軍にはこれだけの目に遭わされてきた。だから、絶対に負けるわけにはいかないんだ」(キーウの男性)
「今はね、何もしゃべらないほうがいいのよ。何かをしゃべるには、あまりにも危険だわ」(モスクワの女性)
「ロシア兵は〝埋めろ、ただし庭にだ〟と言ったんだよ。うちの庭は、死体を埋める穴だらけになったよ」(ブチャの女性)
「知っているかい。ブチャの映像はね、いわば〝ポルノ〟なんだよ。すべて、作り話なんだ」(ロシア人の旧友の知人)
「われわれはクリミアを奪われて学んだ。ロシアと妥協をしても、彼らは結局、侵略の手を止めない」(キーウの市民)

毎日のように空爆が続くキーウで、制裁で世界から孤立したモスクワで、彼らは何を思うのか。それを解き明かすべく、開戦から数カ月後、戦争当事国となったウクライナとロシアに、記者は飛んだ。産経新聞記者元モスクワ特派員による現地ルポ。

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内容説明

戦時下のウクライナとロシアへ、記者は飛んだ。空爆下のキーウで、制裁下のモスクワでそれぞれの市民は何を思い、どこへ向かうのか。三年目に突入したウクライナ戦争。

目次

第1部 二つの首都(空爆下のキーウへ;制裁下のモスクワへ;変貌するロシア経済)
第2部 二人の大統領(狂気の皇帝プーチン;屈辱の大統領ゼレンスキー)

著者等紹介

黒川信雄[クロカワノブオ]
イギリス・ウェールズ大学ジャーナリズム学部修士課程修了。ロイター通信財団、日本工業新聞社を経て、産経新聞社入社。経済部、外信部を経て2014年11月から18年1月までモスクワ特派員。現在は大阪経済部記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Jake

0
出張中のホテルで読了。小泉悠さんらの軍事評論家と異なり、市井の声が盛り込まれた一冊。長年ロシアとウクライナの現場を見てきた記者ならではの述懐や無念さもあり、とてもいい。2024/11/11

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