最澄に秘められた古寺の謎―伝教大師と辿る比叡山と天台宗

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最澄に秘められた古寺の謎―伝教大師と辿る比叡山と天台宗

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  • サイズ B40判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784863102453
  • NDC分類 188.42
  • Cコード C0026

出版社内容情報

2021年は伝教大師(最澄)が没後1200年を迎えることにあわせ、最澄と彼が開いた比叡山(天台宗)にふたたび注目が集まっている。本書ではまず最澄の生涯をたどり、あわせて比叡山や最澄ゆかりの全国の古寺社20を紹介。さらには、最澄の著作や彼の後継となった天台の高僧たちの系譜をもたどることで、日本仏教の母胎となった最澄と天台仏教の魅力を再発見する。
【滋賀】日本の天台宗の総本山「比叡山延暦寺」
【京都】最澄も空海も修行した「神護寺」
【福岡】入唐求法の旅をひかえ滞在した「竈門山寺」
【群馬】東国教化の拠点「浄法寺」etc.

「はじめに」より――
 
七世紀。この国は、奈良の地を中心に国造りが始まる。聖徳太子が法隆寺を建て、八世紀に入ると聖武天皇が東大寺をつくっている。豪族が割拠し、内乱が頻発するなか、その統一をはかるため大陸から仏教が導入されたのだ。
 延暦十三年(七九四)、桓武天皇は都を京都に移し、国家の再編・強化をはかる。その先陣パイロットに選ばれたのが近江出身の最澄(のちの伝教大師)だった。彼はいち早く正式の留学僧として中国に渡り、最新の仏教知識と文物をもたらす。そして修行道場の根拠地として比叡山を定めた。この国の政治に新しい魂を吹き込むことが桓武天皇の願いだったからだ。
 日本はまだ黎明期にまどろんでいた。ところがそれ以来、実に千二百年、今年は未曾有のコロナ禍のなか開祖伝教大師(七六六~八二二年)の大遠忌を迎えた。この比叡山天台宗の法灯をこれから後世にどのように伝えていくのか、重大な岐路に立たされていると言っていいだろう。

内容説明

延暦寺、天台宗五箇室門跡、神宮院、浄法寺…入唐求法をはじめとする最澄の波乱の生涯を全国ゆかりの古寺20から探訪する。さらには後継となった高僧たちの系譜を辿り、日本仏教の母山と称される比叡山の魅力に迫る。

目次

第1章 最澄の生涯1 生誕から入唐まで(生家と誕生―比叡山の麓で生まれ育つ;仏門に入る―故郷で出家して仏教の基礎を学ぶ ほか)
第2章 最澄の生涯2 開宗から遷化まで(帰国と天台宗開宗―日本仏教の改革に取り組む;空海との交遊と訣別―平安仏教の二大巨人の相克 ほか)
第3章 比叡山延暦寺をめぐる(比叡山と延暦寺―三塔十六谷に分かれる聖地;東塔のおもな堂塔―延暦寺の総本堂が建つ ほか)
第4章 最澄ゆかりの古寺(近江―最澄と比叡山を支えた古寺名刹;京都―天台宗を育んだ名刹と門跡寺院 ほか)

著者等紹介

山折哲雄[ヤマオリテツオ]
宗教学者・評論家。1931年、米国サンフランシスコ生まれ。東北大印度哲学科卒業。国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長を歴任。現在は国際日本文化研究センター、国立歴史民俗博物館、総合研究大学院大学の各名誉教授。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ギズモ。

0
暖かくなったら、「そうだ!比叡山に行こう🎵」2022/03/04

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