内容説明
憲法改正議論の前に読んでおきたい、やさしい「自衛隊入門」。年間予算5兆円、隊員数約30万人。その実力は?どんな人が働いている?
目次
第1章 世界の中の自衛隊(周辺諸国との比較 実力編;周辺諸国との比較 人員編;周辺諸国との比較 装備編 ほか)
第2章 比べてみました!装備&兵器(戦艦「大和」vs.イージス艦、どっちが強い?;「いずも」vs.太平洋戦争時の空母、どちらが大きい?;戦車vs.F1カー、乗って“快感”なのはどっち? ほか)
第3章 なんでも勝手にランキング(防衛大臣、在任期間の長さ;これは文学か!?日報読み応え度;スクランブル!その原因 ほか)
第4章 自衛隊経験者に聞く「体験したことと、自衛官としての思い」
第5章 自衛隊の歴史「これまで」と「これから」
著者等紹介
菊池雅之[キクチマサユキ]
軍事フォトジャーナリスト。1975年、東京生まれ。講談社フライデー編集部を経てフリーに。世界各国を飛び回りながら、軍事情勢の取材活動を行う。また危機管理をテーマに警察や海保、消防を取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たかひー
4
★★★ タイトル通り現在を中心に自衛隊が説明されている。ただ、内容としては初心者向けかと。写真も多く読みやすい2019/06/14
speedbird27
2
全く知らない内容はあまりありませんでしたが、写真が豊富でグラフや図も多く読みやすかったです。 あまり著者の主張が表に出てないのも個人的には好印象でした。 尚、著者はテレビ番組のカスレーザーが自衛隊を体験するコーナーの監修もされているとのこと。2022/02/19
Worldさん
1
キンアリ本。帯のやさしい入門書の通り。ポジティブな内容に終始しており全員の基礎知識として最適だなと思った。頑張れ自衛隊!2024/05/05
030314
1
著者は「軍事フォトジャーナリスト」とのことで、自衛隊の活動に実際に密着して取材しているようだが、公的な職業なのだろうか?それとも、個人的に? 写真や図がきれい。装備&兵器のページの隊員の写真に、感動した。子供の基礎教育の中で、この本に書いてあるくらいの軍備や自衛隊の知識については、教えた方が良い(教えてほしかった)と思う。 2022/04/20
びぇ
1
思っていたよりも軽い内容だったが、写真やエピソードが色々あるので、自衛隊について興味を持ったときに読んでみるのには悪くないかも。もっと深く掘り下げた本も読んでみたい。2021/10/12