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内容説明
台湾に、新幹線のシステムと「魂」を伝えようとした日本人たちの物語。ネガティヴキャンペーンの誤解を正し、台湾高速鉄道プロジェクト推進の理想と実際を明快に伝えている。
目次
第1章 年の瀬の台湾高速鉄道紀行
第2章 台湾高速鉄道受注競争
第3章 知的格闘技
第4章 車両とインフラのシステムインテグレーション
第5章 機電システムのシステムインテグレーション
第6章 機電システム―新幹線との技術的相違点
第7章 機電システム―実績ある技術への変更努力
第8章 台湾高鉄の要員養成
第9章 運転士の海外調達と開業延期
第10章 走行試験
第11章 高雄にて
著者等紹介
田中宏昌[タナカヒロマサ]
鉄道エンジニア。工学博士。1939年広島県呉市生まれ。1963年東京大学工学部卒業。同年、日本国有鉄道に入社。東京第一工事局次長、構造物設計事務所次長を経て1984年国連ESCAP運輸通信観光部鉄道課長。1990年帰国後、東海旅客鉄道株式会社に入社。取締役関連事業本部長、専務取締役新幹線鉄道事業本部長、代表取締役副社長を歴任。2002年より顧問として台湾高速鉄道プロジェクトを技術指導。2010年より非常勤顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。