内容説明
悪い運命はない。自分の仕事をきちんとしよう。幸せだから笑うのではない。笑うから幸せなのだ。今のことだけ考えよう。苦しみはやがて和らいでいく。自分の気分に無関心になること。自分を愛する人のために、自分が幸せになる。―幸せに生きるための知恵。原典を大切にし、読みやすさを追求しました。
目次
名馬ブケファロス―ほんとうの原因を探す
刺激と怒り―体じゅうの力を抜いて得られるもの
神経衰弱―気分の浮き沈みはすべて体調次第
恐れは病気―恐怖心は病気を引き起こす
気で病む男―不機嫌にはほほえみを
医学―医者のおまじないとは
ほほえみ―無理にでもほほえむことは、不安やいらだちに効果的
心のしぐさ―幸せを演じることで悲劇から救われる
トレーニング―体を動かすと気分も変わる
不機嫌―不機嫌ではなく楽しい気分でいることで望みは叶う〔ほか〕
著者等紹介
アラン[アラン] [Alain]
フランスの哲学者。1868年ノルマンディー地方のモルターニュ生まれ。『幸福論』(原題:Propos sur le bonheur)は、ヒルティ、ラッセルの『幸福論』とともに世界三大幸福論と言われ、世界中で翻訳され、読み継がれている。教師として教壇に立つ一方、「芸術論集」等、多くの著作や論文を執筆した
笹根由恵[ササネヨシエ]
1975年神戸生まれ。フランス語通訳・翻訳家、フランス語・英語通訳案内士。オペラなどの歌劇からビジネス、各種スポーツの国際大会まで幅広い分野で通訳として従事。書籍の翻訳業務も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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