内容説明
歴史の“現場”を知る旅へ―。歴史研究の最前線の知識と情報、その興奮を生き生きと伝えた月刊「ひととき」の人気連載を単行本化!
目次
女王卑弥呼の真実
邪馬台国はヤマトか
神功皇后―ヤマトを救った琵琶湖の女神
雄略天皇と親衛隊長―倭国独立の夢に奔走す
名湯を訪れた聖徳太子
大船団、北上す―阿倍比羅夫の遠征
熱き女帝、斉明天皇
奈良時代を建てた男―カリスマ僧行基の真実
皇后の見えない糸―長屋王の変
仲麻呂は逆賊か―検証、恵美押勝の乱
「道鏡事件」の舞台裏
政治家・大伴家持の暗躍
若き日の空海―新説密教伝来譚
平安の悪女に花束を―藤原薬子の素顔
海賊は国王を夢見たのか―藤原純友の乱
後白河上皇と平清盛―両雄の蜜月と対立
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エイドリアン
2
日本古代史に興味ある方はぜひとも!行きたくなりました。ああ、また奈良行こう。2014/09/15
加藤 勤
1
卑弥呼から平清盛の時代までの、日本古代史の事件の謎を追っていくのですが、この本のすごいところは、その事件が起こった場所を実際に著者が訪れている点です。 「紀行」という題は伊達ではありません。 http://ameblo.jp/bookstama/entry-11929402309.html2014/09/24
あやさと(彩里)
0
古代史はロマン。古墳は宮内庁のせいで調べられないし。状況証拠や調査結果、そして実地に実際に訪れた現地の感想などから、想いを汲み取って書いている。故に紀行、それなりの説得感。新しい何かを積み上げるわけではないので、一つの意見、見方として楽しめた。2025/03/31
Gyo
0
電車の暇つぶしに読了。古代史はロマンがありますよね。2019/09/01
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