ウェッジ選書
オバマ政権のアジア戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 265,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863100596
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C0331

内容説明

アメリカは日本・中国・韓国・北朝鮮に何を求めるのか。気鋭の執筆陣がオバマ政権のアジア戦略を分析する。

目次

第1章 オバマ政権にとってのアジア(課題・政策;人事)
第2章 オバマ政権の対日本政策(オバマ時代の民主党政権;「スマートパワー」と同盟関係;オバマ政権の対日本重視;二〇一〇年日米安保条約改定五〇年に際して;日米中と北朝鮮問題;日米エネルギー協力という試金石;人的ネットワークの再構築)
第3章 オバマ政権の対中国政策(「競争相手」から「パートナー」へ;「G2」論と米中対話;「責任あるステークホルダー」;「保険を掛けた統合」とは;転機となった天安門事件;パラダイムの変化と台湾海峡危機;非対称の戦略と「擬似パリティ」;おわりに―オバマの対中国戦略と日本)
第4章 オバマ政権の対韓国政策(「米韓同盟未来ビジョン」;「バランサー論」再考;「六カ国協議」再考;韓国「核非武装論」をめぐり;米韓同盟の再調整;米韓FTAの含意と行方;おわりに)
第5章 オバマ政権の対北朝鮮政策(「軍事オプションはない」?;第一次核危機の構図;カーター訪朝と「枠組み合意」;第一次危機の時代環境;ミサイル協議と「ペリー・プロセス」;「タカ派的関与」への戦略転換;大量破壊兵器拡散防止構想(PSI)と六カ国協議
オバマ政権のグランドデザイン)

著者等紹介

久保文明[クボフミアキ]
東京大学法学部教授。1956年生まれ。東京大学法学部卒業。法学博士(東京大学)。東京大学助手、筑波大学助教授、コーネル大学、ジョンズホプキンス大学、ジョージタウン大学客員研究員、慶應義塾大学教授等を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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かじやん0514

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内容もそうだし、著者らの履歴を見ても、右派よりの分析。ウェッジの編集部が想定している読者層に焦点を合わせた内容と執筆陣ということか。2010/08/12

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