内容説明
品質経営の実例とTQM実践のノウハウが豊富に盛り込んである。単に様式を示すだけでなく、実例・具体例を記述した実務的な帳票にしてある。どの産業分野、どの業種、どの製品にでも適用できる。デミング賞を受賞したエクセレンス企業の事例を示してある。エクセレンス経営モデルの実際がビジュアルにわかる。
目次
1 品質経営とTQM(TQMの必要性;TQMとは ほか)
2 方針管理(経営方針の達成;中・長期経営方針の明確化 ほか)
3 日常管理(日常管理システムの構築;業務内容と管理項目の明確化 ほか)
4 人材開発(教育管理システムの構築;教育の体系化 ほか)
5 安全管理(安全管理システムの構築;安全管理計画 ほか)
著者等紹介
細谷克也[ホソタニカツヤ]
1938年生まれ。1983年日本電信電話公社近畿電気通信局調査役を経て退職。現在、品質管理総合研究所代表取締役所長、(一財)日本科学技術連盟嘱託、技術士(経営工学部門)、品質システム主任審査員、QCサークル上級指導士、上級品質技術者、QC検定1級、(一社)日本品質管理学会名誉会員、デミング賞本賞受賞(1998年)、日経品質管理文献賞受賞(9回)、品質管理関係セミナー講師のほか、多くの企業のTQM指導を担当
西野武彦[ニシノタケヒコ]
1946年生まれ。1964年前田建設工業株式会社入社、建築施工を経てTQM推進に従事、グループ会社を含め4社のデミング賞を受賞、JSQC品質管理推進功労賞受賞(2001年)、一級建築士。現在、日本品質奨励賞審査員、QMSエキスパート審査員(JRCA登録QEX00009)、TQM・ISO講師及びコンサルティングに従事。(一社)日本品質管理学会員
新倉健一[ニイクラケンイチ]
1970年生まれ。博士(学術)。現在、前田建設工業株式会社総合企画部グループ企業グループ長、グループ会社の方針管理などを担当。(一社)日本品質管理学会理事。(一財)日本科学技術連盟「クオリティフォーラム」企画委員会委員、品質月間委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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