百歳の「家族介護」―母の特養体験から提言する高齢者福祉

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863061163
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

内容説明

介護保険開始から15年。今こそ、家族による介護への保険適用を!自民党大阪の重鎮が、自らの体験から提言する「よりよき介護」とは。春から変わった新・介護保険の解説も充実!

目次

第1章 「百歳の介護」を経験して(明治生まれ、98歳の母の入院;特養で直面した「孤独の闇」 ほか)
第2章 「家族介護」に介護保険適用を(「あなた誰だっけ」計200歳の会話;置き去りにされた家族介護 ほか)
第3章 対談・24時間介護、3食配食、往診があれば地域で暮らせる(中学校区の数より多いサポートセンター;入所者が地域で暮らす「箱のない施設」 ほか)
第4章 対談・家族を支援しないと、介護はうまくいかない(「老老介護」5割、変わる家族のあり方;動かすべきは「人」でなく「サービス」 ほか)
第5章 介護保険はどう変わったか(介護保険の現状と課題;こう変わった介護保険 ほか)

著者等紹介

竹本直一[タケモトナオカズ]
衆議院議員、自民党大阪府連会長。1940年、大阪府河南町生まれ。大阪府立富田林高校、京都大学法学部卒業。国家公務員上級職(甲)採用。1969年、政府派遣留学(カリフォルニア大学バークレー校大学院(MA)、コロンビア大学大学院)。建設省にて河川局総務課長、国土庁長官官房審議官などを歴任。1996年、第41回衆議院総選挙で大阪15区から出馬、初当選。現在7期。2001年、初代経済産業大臣政務官。2003年、厚生労働大臣政務官。2005年、財務副大臣(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yuriko_tottoko

1
国会議員の方の実際の経験から感じたことを書いた、ということだったけれど、言っていることは、けっこうふつうのことで…。まぁ、そういう当たり前の社会になればいいということなのかな。2015/10/02

だいすけ

0
巻末の資料が参考になりました。個人的に納得できないところはありますが、制度改正の趣旨は概ね理解できました。2016/08/12

神島竜

0
78歳でIT担当大臣に就任された竹本直一さんについて気になったので読みました。 内容は、施設介護から在宅介護に移行させたほうがいい。そのためにはどういった障害があるか。どんな取り組みをしている自治体があるか、などが書かれています。 書いてあることが真っ当なことだから疑問を感じ得ない。 出版されたのは2015年。 4年前は両親への介護経験から、日本の介護の現状を変えようと考えていた人が、 IT担当大臣になぜならなければいけないのだろうか。2019/09/26

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