紅陵に命燃ゆ

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784863060838
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0095

内容説明

拓殖大学は、明治の賢哲、桂太郎によって設立された台湾協会学校が始まりである。本書は、拓殖大学の創立110周年に当たり、戦前戦後にわたり紅陵を巣立って海外に雄飛した若者や、彼らを教育した大学関係者らの壮大な人間ドラマを追求した。

目次

桂太郎と台湾協会学校―見直されるべき「名宰相」
乃木希典の苦闘―台湾の未来にかけた将軍ら
後藤新平と台湾―「大風呂敷」による緻密な治世
新渡戸稲造の見識―台湾で糖業の飛躍をはたす
脇光三と日露戦争―特別任務で散った若き烈士
白鳥庫吉と宮原民平―邪馬台国から東の支那学へ
大川周明の世界への目―アジア解放に国家改造主張
田中逸平とイスラム―日本への危機感で聖地巡礼
重松〓修(まさなお)と朝鮮―農村を豊かに変えた「聖者」
山田悌一と満州―荒野に理想の学園村目指す〔ほか〕

著者等紹介

皿木喜久[サラキヨシヒサ]
昭和22年生れ。46年京都大学文学部卒業後、産経新聞社入社。大阪本社副編集長、東京本社政治部次長、特集部長、論説委員長などを経て現在、特別記者・論説委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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