産経新聞社の本
神様のプレゼント―永沢光雄・生きた書いた飲んだ

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784863060333
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

力作『AV女優』を上梓して10年―永沢光雄は突然襲ってきた病魔に声を失うという逆境の中で、生きている証を求めて、その「心」を吐露しつづけた。絶筆…『生老病死』。小学校から予備校時代の作文、手紙、短編などを併録。残された母と妻が綴る、永沢氏の思い出と哀しみ。

目次

第1章 生老病死(「癌だからさあ」―通用しない腰回り;小さな羽虫との戦いの果てに;理解できない“テレビの言葉” ほか)
第2章 遠い足あと(えんそく(小学校一年生・作文)
両親へのてがみ(小学校三年生・手紙)
老人(中学校一年生・短編) ほか)
第3章 光雄の思い出(光雄誕生;思い出すこと;母の日記 ほか)

著者等紹介

永沢光雄[ナガサワミツオ]
昭和34年(1959年)7月14日、仙台市に生まれる。大阪芸術大学中退。風俗雑誌の編集者を経てフリーライターとなり、風俗、スポーツを中心に執筆活動を始める。平成8年、雑誌に連載していたAV女優のインタビューをまとめた「AV女優」の出版によってその存在を知られる。14年に下喉頭癌のため声帯を切除。17年に闘病生活を綴った随筆「声をなくして」を出版。同年7月から産経新聞に随筆「生老病死」の連載を始めるが、18年11月1日、肝機能不全のために死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yoyogi kazuo

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亡くなるまで連載していたエッセイが前半で、後半は永沢が昔子供のころから学生のころに書いた文章、母親の手記、最後に妻のあとがき。永沢光雄という人は周りから愛されていたのだなと思った。2023/04/27

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