出版社内容情報
日本人にも愛されているヨーロッパの神話&おとぎ話の名画を一挙大紹介!
木村泰司[キムラタイジ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bibi
28
大判なので絵が大きく、文章もわかりやすく読みやすい。ただ、神話は同じ人物(神?)の名前が国によって変わったり、人物(神?)関係が複雑なので、なかなか頭に入ってこなかったりしたが、絵を見てるだけでも面白かった。2019/06/18
那由多
18
ギリシャ・ローマ神話は同じ題材でも、画家によって違うのが面白い/今までラグナロクとかロキとかトールって言われてもよく分かってなかったので、北欧神話を絵画とともに簡潔に説明されてて、大まかにでも理解できた。/エルンスト・ペイヤーのカエルの王子、表情が良い。2023/10/12
aisu
15
中野京子氏の著作などで私の頭の中で点在?していたものがまとまってきました。これとこれは一緒のカテゴリーなんだな〜とか。名画が沢山綺麗なカラーで紹介されています。後半の北欧、ケルト神話もわかりやすかったです(あくまでポイント纏めたもので実際はもっと長そうですが)。挿絵として描かれた絵もまたステキだな〜と。2017/01/11
文吾
13
★★★★★/図書館本。神話やおとぎ話を元にした西洋の絵画を集めてます。読みやすくて説明もわかりやすかったので星5こ。絵画の解説2、神話の解説8という感じでしたが私には合ってました。北欧神話のロキが両性具有だったとは知らなかった。標準で男性としてかかれてるし(おぱいがない)妻子もいるからちょっと混乱したけど、色々わかって面白かった。2017/04/21
しなの
11
うろおぼえの神話の神々が名画といっしょに脳内整理できます(たぶん)。美しいのでうっとりです。でも途中から、登場人物(神)の色恋が自由すぎて混乱。それは神のしわざなのでこの本のせいじゃないです。中野京子の名画シリーズが好きなので、絵がより鮮明なこの本は素敵です。2016/06/01