内容説明
「看護実践」「臨地実習」「看護研究」「看護管理」「コンサルテーション」で思い悩む「問題」のかたちはさまざま。そんな「問題」の前に立ちすくんでいる、がん看護、脳卒中看護、循環器疾患看護、慢性疾患看護、精神看護など、すべての領域の看護師に贈る、問題解決のためのフレームワーク。考えることが楽しくなる、思わず誰かに話したくなる、そんなヒントがいっぱい!
目次
第1章 問題の構造、ちゃんととらえていますか?―考えるとはどういうことか(「フレームワーク」という言葉;フレームワーク思考 ほか)
第2章 フレームワークの使い方Standard(フレームワーク思考法;Standard簡単3ステップ ほか)
第3章 ツール(道具)としてのフレームワーク(実践編;マネジメント編)
第4章 フレームワークの使い方Advance(なかなか説明できない「問題」の定義;看護過程の展開 ほか)
著者等紹介
武藤教志[ムトウタカシ]
岐阜県揖斐郡生まれ。日本大学文理学部で哲学を専攻、大阪府立大学大学院看護学研究科博士前期課程修了(看護学修士)。2008年に日本看護協会から精神看護専門看護師の認定を受ける。公益社団法人岐阜病院と社会医療法人北斗会さわ病院において精神疾患看護を専門としたのち、2014年4月より宝塚市立病院にてリエゾン精神看護専門看護師として勤務。身体科領域の患者に対する精神的ケアの提供と看護師のメンタルヘルス支援に従事している。院内外のコンサルティング、全国各地で「フレームワーク思考」や「コンコーダンス・スキル」などのセミナー、数々の大学非常勤講師など、幅広い分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。