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内容説明
著者は、熱心なキリスト教徒であった母、秀の信仰に息吹かれ、また、かつて画室のあった東京赤坂の福吉町の私宅に向かいあう丘の上の霊南坂教会に日夜向かいあっていた日々を想い、みずから『福音書』をひもときながら、そこに記されているイエスの生涯のあるがままを、可能なかぎり忠実に画家として再現した。新教版『画伝イエスキリスト』・カトリック版『画伝キリスト』をその原画にもとづいて出版。
著者等紹介
和田三造[ワダサンゾウ]
1883‐1967。洋画家。第1回文展(1907)最高賞の「南風」で有名。洋画、日本画、版画などの作品多数。文展、帝展、日展などの審査員を歴任。その他に、工芸、建築装飾、壁画、タペストリー、挿絵、装丁、商業デザインなど総合デザイナーとしても幅広い分野で活躍。戦前は東京美術学校(現芸大)図案科教授。日本の色彩標準化のため日本標準色協会(現色彩研究所)を設立(1931)、日本初の日本総合標準色票を完成(1951)する。大映映画『地獄門』の色彩・衣装デザインでアカデミー衣装デザイン賞を受賞(1951)。戦後は横山大観ら無名会の一員として本格的に日本画を発表。文化功労者(1958)、元芸術院会員
加藤信朗[カトウシンロウ]
1926年東京都に生まれる。1950年東京大学文学部哲学科卒業。上智大学文学部教授、東京都立大学人文学部教授、ケンブリッジ大学客員研究員、聖心女子大学文学部教授、ペンシルベニア大学客員教授を経て、首都大学東京名誉教授、聖心女子大学キリスト教文化研究所員、専攻は古代ギリシア哲学、教父哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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