朝鮮儒学史

個数:
  • ポイントキャンペーン

朝鮮儒学史

  • 裴宗鎬/川原秀城
  • 価格 ¥7,700(本体¥7,000)
  • 知泉書館(2007/01発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 140pt
  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 384p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784862850010
  • NDC分類 129.1
  • Cコード C3010

出版社内容情報

本書は朝鮮儒学史に関し,わが国で初めて紹介される本格的な概説書である。
高麗末期に伝来した程朱の性理学は,朝鮮王朝期に入り,主理派と主気派を中心に朝鮮独自の多様な展開を見た。著者はこれら歴史的な二つの流れに特に注目して,朝鮮儒学の哲学的な側面である性理学の本質を解明するために,気迫に満ちた鋭利な思想分析を展開する。
朝鮮王朝期に沸騰した理気心性論の理論的な考察のために,主に四端七情論と人心道心説,人物性同異論について精緻な分析を試みることにより,朝鮮儒教思想の核心に迫った定評の書である。
近くて遠い国と言われてきた朝鮮。わが国の朝鮮思想研究にあって,朝鮮儒学の内容や精神自体と直に対決しその微妙な差異を見極め,朝鮮思想の深層を剔るような専門書は皆無である。本書を通して朝鮮の社会と文化を支えてきた基盤は何か?多くの学問的啓発と示唆に富んだ一書となろう。

第一章 程朱性理学の概観
 1 理気の概念
 2 性情の問題
 3 程朱の認識理論
 4 程朱の修養論

第二章 朝鮮性理学の本質
 1 朝鮮性理学の主要問題
 2 性理学の伝来と台頭
 3 太極論と気論

第三章 主理と主気の問題
 1 李退渓の主理的傾向〈李退渓と奇高峰の論弁〉
 2 李栗谷の主気的傾向〈李栗谷と成牛渓の論弁〉

第四章 主理派と主気派の対立
 1 李退渓の理気観
 2 李栗谷の理気観
 3 退栗以後の主理派・主気派および折衷派

第五章 四端七情論と人心道心説
 1 主理派の四端七情論と人心道心説
 2 主気派の四端七情論と人心道心説
 3 折衷派などの四端七情論と人心道心説

第六章 湖洛論争
 1 湖洛論争の起源
 2 湖洛論争の主要課題とその展開
 3 湖洛論争の発展
 4 湖洛論争の総結論

第七章 唯気論と唯理論および理気折衷論
 1 任鹿門の唯気論[気一分殊説]
 2 奇蘆沙の唯理論[理一分殊説]
 3 理気折衷論

裴宗鎬[ペジョンホ]
著・文・その他

川原秀城[カワハラヒデシロ]
監修/翻訳

安大玉[アンデェオク]
翻訳

李庚保[イキョンボ]
翻訳

元勇準[ウォンヨンジュン]
翻訳

尹相洙[ユンサンス]
翻訳

金光来[キムグァンネ]
翻訳

崔蘭英[ツゥイランイン]
翻訳

今泉幸博[イマイズミユキヒロ]
翻訳

最近チェックした商品