患者エンパワーメントの光と影―ヘルスケアサービスにおける価値共創と失敗

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862834058
  • NDC分類 490.14
  • Cコード C3047

出版社内容情報

医療サービスシステムの将来像を描く際に、患者エンパワーメントが果たす役割に注目し、患者が価値共創に参加するという戦略的で組織的な意思決定に役立つ処方箋を提案する。


【目次】

本書の紹介
まえがき
Rocco Palumbo博士について
図表一覧

第1章 患者エンパワーメントの文脈化
 1.1患者エンパワーメントの暫定的定義
 1.2患者エンパワーメントの特性
 1.3医療改革の視点からみた患者エンパワーメント──西欧諸国における最先端のスナップショット
 1.4患者エンパワーメントを実現する処方箋とは?
 1.5患者エンパワーメント実現のための医療機関における組織エンパワーメント
 1.6潜在的な患者エンパワーメントの認識──概要
 参考文献
第2章 患者エンパワーメントの光の側面
 2.1価値の共創者としての患者
 2.2サービスの共同生産者としての患者
 2.3患者と医療サービス提供者との関係性の再設計
 2.4患者エンパワーメントが健康上のアウトカムに及ぼす影響
 2.5患者エンパワーメント──持続可能性のための必要条件
 参考文献
第3章 患者エンパワーメントの影の側面
 3.1患者エンパワーメントは十分か?
 3.2サービスシステムにおける価値共創失敗のリスク
 3.3価値共創の失敗者としての患者と医療専門職
 3.4患者エンパワーメントの影の側面に光を当てて管理する必要性
 参考文献
第4章 患者エンパワーメントと医療リテラシーの役割
 4.1医療リテラシーの濃淡
 4.2個人の医療リテラシーと患者エンパワーメントの関係を紐解く
 4.3患者個人の医療リテラシーを改善し 患者エンパワーメントを実現する
 4.4患者エンパワーメントの今後の方向性──組織的医療リテラシーの強化
 参考文献

あとがき
訳出にあたって統一した用語
監訳者あとがき
索??引

目次

第1章 患者エンパワーメントの文脈化(患者エンパワーメントの暫定的定義;患者エンパワーメントの特性 ほか)
第2章 患者エンパワーメントの光の側面(価値の共創者としての患者;サービスの共同生産者としての患者 ほか)
第3章 患者エンパワーメントの影の側面(患者エンパワーメントは十分か?;サービスシステムにおける価値共創失敗のリスク ほか)
第4章 患者エンパワーメントと医療リテラシーの役割(医療リテラシーの濃淡;個人の医療リテラシーと患者エンパワーメントの関係を紐解く ほか)

著者等紹介

石原俊彦[イシハラトシヒコ]
学校法人関西学院常任理事。関西学院大学副学長・大学院経営戦略研究科教授 博士(商学)関西学院大学。英国エジンバラ大学ビジネススクール名誉教授(Honorary Professor)。公認会計士 英国勅許公共財務会計士(FCPFA)。原著の執筆者であるRocco Palumbo博士との親交は長く、2023年度にはPalumbo博士を関西学院大学海外客員教授として日本に招聘し、ホスト教員を務めた。これまで神戸市、兵庫県芦屋市、静岡県富士市、大阪府八尾市などの公立病院改革に外部有識者として参加。主な公職として内閣府第30次地方制度調査会委員、総務省地方行財政検討会議構成員、奈良市監査委員、西宮市代表監査委員、京都府参与などを歴任。現在は、(一般財団法人)大阪デザインセンター理事長、アジア太平洋トレードセンター株式会社社外取締役、英国勅許公共財務会計協会(CIPFA)本部理事などを務める

勝田篤[カツダアツシ]
福山大学経済学部 講師。博士(先端マネジメント)関西学院大学。実務家として20年以上病院・介護施設のマネジメント業務を担った経験を有し、ヘルスケアサービスの持続可能性について、現場の観点から研究している

丸山洋三[マルヤマヨウゾウ]
北陸大学経済経営学部 准教授。博士(先端マネジメント)関西学院大学。医療セクターにおける財務報告の拡充をテーマに、病院の非財務報告および統合報告について国際比較の観点から研究している

玉舎宏之[タマヤヒロユキ]
地方独立行政法人長野県立病院機構企画幹。関西学院大学大学院経営戦略研究科博士課程後期課程単位取得満期退学。経営管理修士(専門職)関西学院大学。自治体病院(公立病院)のマネジメント職として、医療現場と医療政策の視点から公立病院経営をテーマに研究している

パルンボ,ロッコ[パルンボ,ロッコ] [Palumbo,Rocco]
ロッコ・パルンボ博士は、サレルノ大学(イタリア)経営・イノベーションシステム学部で准教授兼組織学研究員を務めている。公的組織の経済と経営についての博士学位を取得している。主な研究分野は、組織の医療リテラシー、個人の医療リテラシー、患者エンパワーメント、サービスの共同生産、価値共創、人的資源管理などであるが、研究領域はこれらに限定されない。医療リテラシーの高い医療機関の特性を検証し、医療リテラシーの低さが、医療サービスの利用と健康アウトカムに及ぼす影響を調査した論文を多数発表している。サレルノ大学で研究員となる前は、健康増進と予防の分野で活動するいくつかの国際的な慈善団体でボランティアとして活躍した経験を有する。東アフリカのタンザニアと南アジアのネパール連邦民主共和国において、恵まれない若者が適切な教育を受けられるようにするためのさまざまなプロジェクトで指導的な役割を担った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

1
患者:受け手→価値の共創者 エンパワーメント=複雑 【光:価値共創】 患者主体性+医療者との協働+オペラント・リソース(知識/スキル)活用 =成果:QOL↑+服薬遵守+満足度↑ 【構造】 患者資源+医療者資源⇔対話/学習→リソース統合 =価値創出(健康/幸福) 【影:価値共破壊】 エンパワーメント誤用+資源ミスマッチ+役割混乱(責任転嫁)+情報過多/誤解 =結果:過誤リスク↑+燃え尽き+信頼崩壊 【示唆】 光最大化+影管理(手段≠目的) 組織/制度支援+継続学習+失敗からの学習 →持続可能な価値共創2026/04/11

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