出版社内容情報
学生が自己評価に基づいてパフォーマンスを自律的に改善することを促す教育方法を開発した大学教育学の研究。ルーブリックやピアレビューを取り入れた授業実践の手順と検証された効果を示した。
目次
第1章 本書の背景と目的
第2章 教授法に取り入れる学生主体の評価活動
第3章 評価基準の理解を促す効果の高い評価練習の実施方法
第4章 「全水準の評価練習」の効果検証
第5章 他者視点の獲得を促す効果の高いピアレビューの実施方法
第6章 「協議ワークを取り入れたピアレビュー」の効果検証
第7章 自己評価に基づく自律的なパフォーマンス改善に関する検証
第8章 総括
著者等紹介
岩田貴帆[イワタタカホ]
1991年京都生まれ。現在、関西学院大学高等教育推進センター専任講師。専門は大学教育学・教育工学。論文「協議ワークを取り入れたピアレビューによる学生の自己評価力向上の効果検証」で大学教育学会奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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