出版社内容情報
アメリカ社会において、大学も資本主義と無縁ではありえない。大学によるイノベーション、地域経済への貢献、産学連携と学問的誠実性、大学の金儲け主義など広く考察する。
目次
第1章 序論―大学とイノベーション
第2章 大学と実学―モリル法の精神
第3章 ナショナル・イノベーション・システムと大学
第4章 特許とバイオテクノロジー
第5章 地域経済発展と大学
第6章 産学連携と学問的誠実性
第7章 経済学とアメリカ資本主義
第8章 非営利財団と大学
第9章 資本主義思想と大学
著者等紹介
宮田由紀夫[ミヤタユキオ]
関西学院大学国際学部教授。1960年東京生まれ。1994年Washington University(St. Louis)経済学研究科修了(経済学Ph.D.)。大阪商業大学、大阪府立大学勤務を経て、2002年より現職。日本経済政策学会副会長。専門:アメリカ経済論、産業組織論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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