出版社内容情報
改革開放以降、中国株式市場規模は世界第2位となった。国家主導と草の根という中国改革の二重構造を「上からの改革」と「下からの改革」に言葉を変え、中国株式市場の形成と発展を考察
目次
第1部 中国株式市場の形成過程(株式会社制度の導入;株式市場の生成;株式市場の拡大と市場の問題点;都市部における大衆投資家の形成;株式所有構造と企業効率―上場企業381社の検証 ほか)
第2部 中国株式市場の国際的インパクト(B株市場の創設;中国国有企業のニューヨーク上場によるインパクト;中国のWTO加盟と金融・資本市場の開放)
中国株式市場の展望
著者等紹介
王東明[オウトウメイ]
1963年中国福建省に生まれる。1997年東京大学経済学研究科博士課程単位取得退学。日本証券経済研究所主任研究員、摂南大学准教授、大阪市立大学商学部・経営学研究科准教授を経て、大阪公立大学商学部・経営学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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