出版社内容情報
ヴィルヘルム帝政期のドイツ教育界をリードし、マックス・プランク学術振興協会を創設したプロテスタント神学者アドルフ・フォン・ハルナック。旧東独を代表する神学者K・ノヴァクによる評伝
目次
第1章 ドルパートからベルリンへ(誕生;ライプツィヒ、ギーセン、マールブルク;帝国首都への招聘)
第2章 自由キリスト教という地平(非教義的キリスト教;神学的方向性の闘争;市民的敬虔)
第3章 学問・国家・社会(大規模経営としての学問;社会政策と教育政策;国際的な文化政策;世界大戦と国家の変革)
第4章 最期の日々
著者等紹介
加納和寛[カノウカズヒロ]
同志社大学大学院神学研究科博士課程前期課程および後期課程修了、博士(神学)。ドイツ・ヴッパータール大学留学、神戸女学院大学非常勤講師、日本基督教団教会担任教師(伝道師・牧師)を経て、関西学院大学神学部教授(組織神学)。専門は近現代のドイツ神学思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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