出版社内容情報
軍事研究における日本版DARPA(米国防高等研究計画局)とは。大学を取りまく制度が日米で異なることをふまえ警鐘を鳴らす。
目次
第1章 第2次大戦までの構図
第2章 科学者と政治
第3章 冷戦型ナショナル・イノベーション・システム
第4章 ナショナル・イノベーション・システムの変容と国防省
第5章 核・ミサイル開発と科学者
第6章 キャンパスにおける言論の自由
第7章 大学における反戦運動
第8章 国防省による教育の支援
第9章 グローバル化と日本への含意
著者等紹介
宮田由紀夫[ミヤタユキオ]
1960年東京生まれ。1983年大阪大学経済学部卒業。1987年University of Washington(Seattle)工学部(材料工学科)卒業。1989年Washington University(St.Louis)工業政策学研究科修了。1994年同経済学研究科修了(経済学Ph.D.)。大阪商業大学、大阪府立大学勤務を経て、関西学院大学国際学部教授。専門:産業組織論、アメリカ経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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