出版社内容情報
日本法制史学会第67回大会で開催された同名のシンポジウム報告を加筆修正し、その後の海外での研究動向を反映した論集で構成。
目次
序に代えて マグナ・カルタ神話論を越えて
第1章 マグナ・カルタと中世法―c.28(c.38*)、c.29(c.39*、40*)を中心として
第2章 エドワード・クックの時代のマグナ・カルタ
第3章 マグナ・カルタとブラックストン―ブラックストンのマグナ・カルタ理解とそのアメリカ合衆国への影響
第4章 マグナ・カルタと明治憲法―日本におけるマグナ・カルタ受容の一齣
第5章 マグナ・カルタと憲法学―法の支配の聖典か権利の保障の古典か
著者等紹介
深尾裕造[フカオユウゾウ]
関西学院大学島国と海洋文化研究センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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