出版社内容情報
歳を重ねても若々しい人がいる一方、体力、気力の衰えを感じる人も多いでしょう。そんな、体も見た目も老けない人は、そうでない人といったい何が違うのでしょうか? 本書では、医師や大学等の研究機関から発表されている、いわゆる老けない習慣、老化のスピードを緩めたり、長生きに必要な事柄を集めて紹介します。脳の老化を防ぐ思考、行動、アンチエイジングに効く食べ物や栄養、若々しい体力を維持するための運動やボディケア、ストレスをためない人間関係など、老けない習慣を100ピックアップしました。本書の監修に、精神科医で高齢者向け生活習慣の著書も多い和田秀樹先生です。
内容説明
老化の壁を越えれば、最高の人生が待っている!だから、あの人はいつまでも若々しい。科学的に証明された「病気」を遠ざけ、元気に過ごす方法。
目次
第1章 老化を予防する脳に効く行動(物忘れより無口になったことを気にせよ!脳の出力系が衰え始めた証拠だから;簡単な会話で済ませるのは老化の証拠。「アレ」「コレ」「ソレ」を使わない ほか)
第2章 老化を予防する日々の振る舞い(脳(前頭葉)は「想定外」の出来事を歓迎!?そんな脳への刺激が老化を遅らせる
失敗の可能性のあることもやってみよう。好奇心のままに思い切って行動を ほか)
第3章 老化を予防する食事や食べ物(歳を重ねてからの食事制限やダイエットは、気をつけるべき。寿命を削る危険も;食べたいものは「体が欲しているもの」と考える。食べられるうちに好きに食べよう ほか)
第4章 老化を予防する運動とボディケア(「歳だから…」という思い込みが老化を早める。体は使って鍛えて衰えさせない;「ゆっくり歩く」ことで、心肺機能と筋肉を鍛える。適度な有酸素運動が長寿には大事 ほか)
第5章 老化を予防する人との付き合い方(同世代の仲間がいるなら、まだまだ動けるうちに集まったり、出かけたりと交流をもとう;誘われたら二つ返事で乗ってみる。すると、生活の中にさまざまな変化が生まれていく ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ カール・メニンガー精神医学校国際フェローなどを経て、立命館大学生命科学部特任教授、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリングに特化したクリニック)院長、日本映画監督協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。