出版社内容情報
生誕から130年。令和の今"経営の神様"の足跡をたどる
小学校を中退して丁稚奉公から身を起こし、一代で世界的企業を築き上げた“経営の神様”こと松下幸之助。今では当たり前の"家電"を広め、週休二日制を導入し、最も売れたビジネス/自己啓発書の著者でもあります。
明治時代中頃に産声を上げ、昭和の終わりとともにこの世を去った94年の足跡をたどり、その生き方、考え方、心の在り方を数々のエピソードで紐解いていきます。
生誕から今年(令和6年)でちょうど130年。その道のり、成功の陰には、人の心を動かす「人間大事」の姿勢と社会貢献への並々ならぬ情熱がありました。そんな松下幸之助が遺した、読むと心高まる金言50編も巻頭に収めています。
内容説明
今を生きる私たちに受け継がれるべき気概。あなたを変える一歩を踏み出そう!誠実さと努力の積み重ねが信頼関係を築き育む。仕事、人間関係、組織、目標達成、人生に効く!
目次
第1章 誕生~下働き、試練の暫時(松下幸之助の誕生;母親の愛情を糧に丁稚奉公へ ほか)
第2章 独立、起業~歩み始める(先を見る直感力;自分は強運であると思い込む ほか)
第3章 創業~事業の発展(創業時の志;ヒット商品とピンチ ほか)
第4章 戦争~苦難を乗り越えて(松下はマネシタなどではない;太平洋戦争 ほか)
第5章 再起~世界の松下へ(不倒翁、また立ち上がる;世界に羽ばたく ほか)
著者等紹介
遠越段[トオゴシダン]
東京都生まれ。早稲田大学卒業後、大手電器メーカー海外事業部に勤務。1万冊を超える読書によって培われた膨大な知識をもとに、独自の研究を重ね、難解とされる古典を現代漫画をもとに読み解いていく手法を確立。偉人たちの人物論にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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