出版社内容情報
何が起こるか予想もつかない現代。今を生きる私たちにとって生きる信念や確固たる見識をもつこと、人物修養は不可欠です。
東洋政治哲学・人物学の権威であり、佐藤栄作、福田赳夫、大平正芳、中曽根康弘といった歴代総理大臣たちの陰のアドバイザー、また元号『平成』の考案者ともいわれている安岡正篤の教示は、そんな激動の現代を生きる私たちの魂を揺さぶります。
多くの財界人も心酔した安岡が説く「人生観」「帝王学」「陽明学」、そして、安岡自身の生き方を、やさしくわかりやすく、人物論に定評のある松本幸夫氏が解説。読めば、安岡正篤を知るとともに混迷の現代を積極的に生きる力が湧いてくるでしょう。
内容説明
「心中絶えず感謝の念を含むこと」。感動・感謝の生き方こそが、真の幸福につながる。田中角栄が影響を受けた安岡正篤の考え方がわかる!自分の力で逆境に打ち勝つ。今、日本に必要なリーダー像を心得よ。人生、仕事、人間関係、目標達成、精神に効く!
目次
第1章 人生観が運命を拓く(自然体で人生観を確立しよう;自分の器を空にして教えを学ぼう ほか)
第2章 陽明学に学ぶ、知行合一(「心の中の賊」を打ち破れ;志を立てるための生活 ほか)
第3章 帝王学が人物をつくる(帝王学の基本は良い人間関係にある;自己開示の重要性 ほか)
第4章 安岡正篤の生き方から学ぶ(「農士」の精神を育てていく;自己向上の五原則とは ほか)
著者等紹介
松本幸夫[マツモトユキオ]
1958年、東京都生まれ。人材育成コンサルタント。作家。能力開発、メンタルヘルス、目標管理や時間管理、スピーチ・プレゼン・交渉などの「コミュニケーション術」を主なテーマに研修・講演活動を行っている。指導する業界は、マスコミ、流通、通信、製薬、保険、金融、食品など多岐にわたる。多数の著書があり、コミュニケーション術のほか「人物論」にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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