出版社内容情報
言い得て妙、短い言葉で真実をよく言い当てているのが「ことわざ」です。もともとは誰かの格言が時を経て変化し、多くの人が「その通り!」「人生に役立つ!」ということで定着していったフレーズともいわれています。
日本のみならず、世界にはそんな知恵や深い意味合いが込められた「ことわざ」が本当にたくさんあります。
本書では、日々の生活、生きていくうえで有益な、生きる標にもなり得るそんな「世界のことわざ」を100集めて紹介。解説するのは、名言解説でおなじみの遠越段先生です。
世界は珠玉の「ことわざ」であふれているのだ。
内容説明
先人から伝わる言葉には、人生を変える力がある。何百年、何千年と語り継がれていることわざを読めば人間の本質がわかる。
目次
第1章 教訓(逃げるが勝ち;チャンスは逃がさない ほか)
第2章 知恵(心の持ち方;若いときは必死に仕事に勉強に励みたい ほか)
第3章 励まし(チャンスは何度かあると思え;つまずいても、めげない ほか)
第4章 戒め(だまされない;一番偉い人というのは一番働く人のこと ほか)
第5章 真理(若さとは柔軟性のこと;失敗をしなければ、生きている意味が少なくなる ほか)
著者等紹介
遠越段[トオゴシダン]
東京都生まれ。早稲田大学卒業後、大手電器メーカー海外事業部に勤務。1万冊を超える読書によって培われた膨大な知識をもとに、独自の研究を重ね、難解とされる古典を現代漫画をもとに読み解いていく手法を確立。偉人たちの人物論にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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