AIが職場にやってきた―機械まかせにならないための9つのルール

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

AIが職場にやってきた―機械まかせにならないための9つのルール

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月25日 02時22分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 315p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794226297
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

労働の機械化が現実のものになりつつある現在。AIが導入されたリアルな未来を見据え、実際の企業の現場への取材等を通して、具体的な人間とAIの関係を提言する。労働の機械化を恐れることなく、また人間自身が「機械化」することもなく、人間らしさを失わずに働く未来のための啓蒙書。

「ロボットが世界を破滅させるなら、それは私たち自身が生み出した結果なのだ。テクノロジーによる革命のおかげで世界がもっと公平で幸福で豊かな場所になるのなら、それは私たちが果てしなく理屈をこねたり議論を続けたりするのをやめて、自らの運命を制し、未来に備えることができたからに違いない。」(本書より)

<目次より>
[第1部 機械 ]
第1章 サブオプティミストの誕生
第2章 ロボットに奪われない仕事という神話
第3章 実際にはどのように機械が仕事を奪うのか
第4章 上司はアルゴリズム
第5章 凡庸なボットに注意せよ

[第2部 ルール]
ルール1 意外性、社会性、稀少性をもつ
ルール2 機械まかせに抗う
ルール3 デバイスの地位を下げる
ルール4 痕跡を残す
ルール5 エンドポイントにならない
ルール6 AIをチンパンジーの群れのように扱う
ルール7 ビッグネットとスモールウェブを用意する
ルール8 機械時代の人間性を理解する
ルール9 反逆者を武装する

内容説明

人工知能が上司になったら、あなたはどうする?労働の機械化が実現しつあるいま、あるべき人間とAIの関係を、トヨタやUberなどの事例から得た考察を通して提案。機械時代に人間らしさを失わずに働き続けるための指南書。

目次

第1部 機械(サブオプティミストの誕生;ロボットに奪われない仕事という神話;実際にはどのように機械が仕事を奪うのか;上司はアルゴリズム;凡庸なボットに注意せよ)
第2部 ルール(意外性、社会性、稀少性をもつ;機械まかせに抗う;デバイスの地位を下げる;痕跡を残す;エンドポイントにならない ほか)

著者等紹介

ルース,ケビン[ルース,ケビン] [Roose,Kevin]
『ニューヨーク・タイムズ』紙のテクノロジー担当コラムニスト。ポッドキャスト番組『ラビットホール』でホストを務め、『ザ・デイリー』にもレギュラーゲストとして出演している。自動化とAI、ソーシャルメディア、偽情報とサイバーセキュリティー、デジタルウェルネスなどについて執筆とメディア出演により発信している。『ニューヨーク』誌の記者、テクノロジーを扱うTVドキュメンタリーシリーズ『リアル・フューチャー』の共同エグゼクティブプロデューサーの経験もある。2冊の著書「Young Money」と「The Unlikely Disciple」が『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーリスト入りしている。カリフォルニア州オークランド在住

田沢恭子[タザワキョウコ]
翻訳家。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科英文学専攻修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やましん

9
トップポイントで概略だけ確認。AIが普及することの楽観論を外観し、その誤謬を指摘しつつ、AI時代に必要とされる人間特有の能力の研鑽を勧める。AIによって労働集約性から解放される一方で、その労働に従事していた人々の交流や、仕事自体を奪われるのは本末転倒だ。本邦におけるAI関連の議論でもそうだが、AIの普及は確かにそれを目的として尽力する人も必要だが同時に手段でもある。AIの普及の上位に位置する目的(例えば豊かな生活の実現)を見失わずAI普及を手段だと取り扱う人が不在であることが本件最大の問題ではなかろうか。2023/10/05

pinevillageKNG

3
NYタイムズの記者が、AIおよび機械が台頭する世界で、テクノロジーの波に呑まれず人間らしく生きるために何が必要かを問題提起する。第一部は世に溢れるAI楽観論者の持論を反証を用いて悉く論破していく。第二部はAIと共存するためのルールとして心がけるべき9つの事について述べている。 「AIというテクノロジーそのものではなく、それを設計し実装する人間に強い不安を抱く」という言葉通り、AIはあくまで道具で、それを使う人間の悪意が反映されればどこまでも残酷になれる。解のない問いだからこそ思いを巡らせる事に価値がある。2023/07/20

Humbaba

2
AIによって現在の仕事がすべて失われるということはない。しかし、AIの影響を受けるということはある。勿論AIは職を奪うだけでなく、それによって新しい職業が生まれる可能性は非常に高い。社会全体としてみたときにはプラスの方が多くなるだろうが、その渦中にいる人にとっては多くの物事がダイナミックに変化していくというのは厳しいところはある。2023/09/24

namtek

2
AIは万能だと考えられる側面もあるが、実際はあくまで人間の行動の支援に過ぎないのだろう。AIの浸透に伴い、新たに発生する職種もあるだろうから、極端に心配することもないように思う、というか思いたい。2023/04/17

古民家でスローライフ

1
昨今のAIの進化は、人間の仕事を劇的に変える可能性を示している。実際に、アメリカでは、ホワイトカラーのレイオフが急速に進み、産業革命にも匹敵するような変化の兆しが見えている。これは、変化のスピードが遅いと言われる日本においても他人事ではなく、中間層を形成していたホワイトカラーの多くの仕事がAIに置き換えられる未来は、それほど遠くはない。そんな近い将来においても、AIに代替されない人材とはどういうものなのか、様々な視点で語られているが、AIにはない人の感性が、一番の強みになるのは間違いないことだと思う。2024/09/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20673337
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品