電撃コミックスＮＥＸＴ Ｍｉｓｓｉｎｇ 〈１〉

日野杏寿/甲田学人

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2023/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 162p／高さ 19cm
• 商品コード 9784049153095
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

周囲から魔王陛下と呼ばれる高校生、
空目恭一に彼女ができたのだという。
空目の所属する文芸部はそんな話題で持ち切りになっていた。
“空目の彼女”として紹介された近藤あやめは、
たしかに可憐な佇まいで、
今にも消えてしまいそうな存在感で、
そして、空目とは『釣り合いが取れていない』と、
その場にいる誰しもが感じ取った。

しかし──

“それ”がなんであるか、
“それ”がどういう存在であるか、
少年は知っていた。
確信していた。

──『異界』は常にこの世界の隣りにある。

脳を直接掴まれるような伝奇ホラーの超傑作、第１巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雨]

懐かしい。原作も読んでいますがコミカライズされたのもいいですね。

2023/10/30

[まほ]

20年前の名作がまさかのコミカライズ！ 絵が綺麗で読みやすい。まだスタートしたばかりでそれほど盛り上がっていませんが、これからどんどん面白くなる！

[白火]

待ってました単行本化。全体的に原作小説の「幻想奇譚」というよりはより純正ホラー漫画？寄りになっている印象。何時だか甲田先生が言ってた「文章でしか描けない世界観を」という話を思い出すとあの空気感を絵にするのはやっぱり難しいんだろうな…。単純に私個人の好み的な話では旧版コミカライズの絵柄（+電撃版挿絵）の方が好きではあるけど、これはこれで可愛いんだ。劇中の小物（スマホとか）がちゃんと現代ナイズされてる辺り、これは「新装版Missingのコミカライズ」なんだな、と改めて思うなど。

2023/10/30

[hiro6636]

新装版Missingのコミカライズ。 異界がおどろおどろしく、囚われたら最後という危機感が素晴らしい。

2023/10/29