ＭＦ文庫Ｊ 可愛ければ変態でも好きになってくれますか？〈２〉

花間 燈【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2017/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 264p／高さ 15cm
• 商品コード 9784040692791
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

いつまでも変態が湧いてくるラブコメ。【シリーズ累計３２万部突破の超人気シリーズ】

パンツと共に部室の机に置かれていたラブレターの差出人を探っていくうちに、
突如湧いてきたドＳ、ドＭ、腐女子……
身近な人間が変態だらけであったことが発覚してしまったその日から、俺の平和な日常は一変した。

……けれど俺はまだあきらめない！
だって俺のシンデレラはまだどこかにいるはずだからっ！
今日もパンツを落としたシンデレラの正体を探して……え、ちょっと待って、まだ湧いてくるの？

ロリっ子の恋愛相談に謎の生徒会副会長も参戦して、さらに毎日がヒートアップ！
新感覚の変態湧いてくる系ラブコメ、疾風怒濤の第二巻！

変態と恋愛って、字が似てるよね！

花間燈［ハナマトモ］
著・文・その他

ｓｕｎｅ［スネ］
イラスト

内容説明

パンツと共に下駄箱に入れられていたラブレターの差出人を探っていくうちに、突如湧いてきたドＳ、ドＭ、腐女子…身近な人間が変態だらけであったことが発覚してしまったその日から、俺の平和な日常は一変した。…けれど俺はまだあきらめない！だって俺のシンデレラはまだどこかにいるはずだからっ！今日もパンツを落としたシンデレラの正体を探して…え、ちょっと待って、まだ湧いてくるの？ロリっ子の恋愛相談に謎の生徒会副会長も参戦して、さらに毎日がヒートアップ！新感覚の変態湧いてくる系ラブコメ、疾風怒涛の第二巻！

著者等紹介

花間燈［ハナマトモ］
第９回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞にて佳作を受賞。１９９０年生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[スズ]

ラブレターの差出人探しを継続する慧輝だが、盗撮＆ストーカー魔の先輩の恋のキューピッドをする事になったり、生徒会副会長の藤本さんが最近何故か子犬のように懐いてきたりと、今回も一波乱起きそうで……。ドＭの紗雪・ドＳの唯花・腐女子の真緒に加えて、盗撮魔と〇〇フェチまで参戦し、残念すぎる特殊嗜好＆性癖の美少女達に囲まれ続ける慧輝でしたが、彼女達がどれだけ自分の特殊な想いを言葉にしても、彼女達を嫌いになるという発想自体がなく最後まで付き合う慧輝が良く、彼のそういう部分に彼女達も惹かれてしまうのだろうなと感じました。

2018/02/25

[まりも]

紗雪先輩のターンとなる第二弾。ロリッ子先輩に生徒会副会長が登場する話。変態湧きすぎぃ！ドS後輩、ドM先輩、腐女子同級生に続き、匂いフェチ副会長、ストーカー合法ロリ先輩が新たに登場し、変態ラブコメの破壊力がとどまるところを知らないというかパワーアップしすぎて凄い事になってます。シンデレラを探す筈が変態ばかりを掘り当ててしまうとか主人公の変態レーダーの精度がすごいぜ。現状妹が唯一の良心だけど、こうなるとこれもどうなるかわかりませんよね(笑)何はともあれ衝撃のエピローグからどうなるのか。次巻も楽しみです。

2017/05/27

[佐治駿河]

この２巻もアニメ化された部分になりますね。翔馬のストーカーの小春の活躍と臭いフェチの生徒会副会長の藤本の登場がポイントの２巻ですね。紗雪と唯花と真緒も１巻から輪をかけて活躍（？）してくれています。ちなみに唯花のカラーの扉絵が非常に煽情的でお気に入りです。イラスト自体はどこの部分を描くかは作家もしくは編集者が指定するでしょうが、それにしてもイラストを描かれているsuneさんも唯花が好きなのでしょうか？特に１・２巻とも扉絵にかなり気合が入っていたように思われます。

2024/07/11

[２匹のニャンコ世話担当]

ストーカー娘が盗撮術から半恐喝をしてきて、親友とのキューピット役を務めさせられて、いい人な性格の主人公は割と結果オーライだったかな。体臭フェチな副会長も途中から参戦？も、ドＭの紗雪先輩との「デート」でのかなりのＳさ加減をみせて、まんざらでもなさげの良い雰囲気に圧された流れでした。終盤に『証拠品』が行方不明になって、混沌となりそう・・・。

2017/07/30

[ナカショー]

変態度が益々パワーアップした変態学園ラブコメ第2巻。今回新たにストーカーと匂いフェチの女の子が登場し主人公の周りが色々凄いことになってますwこうなったら妹の性癖も気になってくるところ。消えたパンツの行方共々次巻も楽しみです。

2017/06/26