出版社内容情報
物忘れがひどい、うつっぽい、不安でしょうがない、やる気がでない、よく眠れない、食べ過ぎてしまう、朝になるとお腹かが痛くなる……。これらすべて、私たちの意思や行動だと思っている人、残念ながら大間違いです。実は脳よりも腸がすべてを決めているということが最新の研究でわかってきました。私たちが自分自身で決めていると思っているのは、ほんの少し。「今日食べるメニュー」ですら、ほとんどが腸(腸内細菌)が決めているということがわかってきました。トップアスリートや成功している人たちは、今や腸に注目して、最高のパフォーマンスを上げるために腸に良い食事や行動をとっています。国内、海外の最新研究に基づいた自分のパフォーマンスを最大に上げる腸の知識を腸内細菌研究の権威がご紹介。ページをめくるたびに腸の面白さにのめりこんでいくことでしょう。
内容説明
腸を整えると脳も鍛えられる。老化、物忘れがひどい、うつっぽい、子どもの問題行動、怒りっぽい、よく眠れない、痩せない、etc全部、腸で改善する!腸内細菌がすべて。
目次
第1章 腸と脳はつながっている
第2章 腸を制するものが、心と体を制する
第3章 睡眠の質を上げるなら腸を整える
第4章 老化を遅らせる腸の扱い方
第5章 本当は怖い腸の病
第6章 脳と腸のパーフォーマンスを上げるための食事
第7章 腸内細菌を入れ替えたらどうなるか?
著者等紹介
内藤裕二[ナイトウユウジ]
京都府立医科大学大学院医学研究科生体免疫栄養学教授。専門は腸内微生物学、抗加齢医学、消化器病学。1983年京都府立医科大学卒業、2001年米国ルイジアナ州立大学医学部分子細胞生理学教室客員教授として渡米。帰国後は、(独)科学技術振興機構科学技術振興調整費研究領域主幹、2008年京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学准教授、2015年本学附属病院内視鏡・超音波診療部部長、2021年から現職。農林水産省農林水産技術会議委員、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)大阪パビリオンアドバイザーを兼務している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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