内容説明
経済の本なのに一度読み始めたら止まらない!夜の世界は経済の本質が色濃く表れる。経済学の超入門書。
目次
第1章 恋愛が景気を後押しする「消費する心」の分析
第2章 キャバクラって何するところ?
第3章 キャバクラが儲かる仕組み
第4章 今夜も貴女の客になる
第5章 ぜったい指名して!
第6章 グローバル・スタンダードな私たち
著者等紹介
山本信幸[ヤマモトノブユキ]
法政大学経営学部を経て、自動車外車のハウスエージェンシーなどで雑誌を制作。その後、独立して、経済誌、マネー誌、一般誌で経済、経営、金融、ITなどをテーマとした記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kenitirokikuti
7
うん、やはり著者が過去に出したやつのほぼそのまま出し直しだ。まえがきくらいしか変わってない。ただ、刊行が2019.9とコロナ禍の直前で、翌年の東京五輪やインバウンドで儲けたい気持ちが感じられて、とてもつらい。コロナ下の歌舞伎町については、羽田翔『歌舞伎町コロナ戦記』(2021)などいくつかあり2022/01/03
ハザマー
1
キャバクラは何度も行ったことがあるが、キャストの質が低下しているような気がしますね。 疑似恋愛、リピーターにさせるテクニックやマメさと、最近のSNSでのやり取りの重要さは必須ですね。 スケベな客、会話しない客、貢いで成績に貢献する客など色んな男がいるためにストレス発散に散在も絡むんですね。2025/03/12
oshow
0
キャバクラ店にまつわる仕組みや客の心理、キャストの考えていることなどを概説した本。経済と名はついているが経済学というよりはマーケティングや心理学といった話の方が多い。/キャストはお金だけではなく、将来に向けた人脈作りということも考えて働いている、らしい。2025/01/13