出版社内容情報
超高齢化社会が進む中、介護施設とサービスの拡充が喫緊の課題になっている。職員のSkype面談や、施設館内インカム、全館内無線LAN、アメーバ経営などの導入など介護業界でもあまり類を見ない取組みを次々と実施している老舗の社会福祉法人。ここに介護業界の辿るべき未来図が詰まっている!
内容説明
離職率7%、月平均残業7時間、長期休暇年2回取得(連続10日以上)。“業界の異端経営者”と“プロコーチ”が語る、組織変革の軌跡。
目次
第1章 介護業界は日本社会の縮図(人材不足に悩む介護施設が急増している理由;本格的な人口減少時代に突入した日本社会 ほか)
第2章 合掌苑の歩みと改革の始まり(合掌苑の歴史と歩みは東京大空襲に遡る;高齢者福祉が重要となる未来を予見 ほか)
第3章 介護業界の“当たり前”を変える非常識な改革(「10大採用」と「25大雇用」の推進で採用の枠組みを拡大;業務の切り出しで新たな仕事を作り出していくことが重要 ほか)
第4章 コーチングによる人材育成と組織作り(コーチの役割はクライアントを目的地まで連れていくこと;コーチングの歴史は15世紀のヨーロッパに遡る ほか)
著者等紹介
森一成[モリカズシゲ]
社会福祉法人合掌苑理事長。1961年、神奈川県生まれ。IT企業のプログラマーを経て、社会福祉法人合掌苑理事長に就任。1993年、特別養護老人ホーム合掌苑桂寮を開設。その後も高齢者施設や在宅サービス事業の展開を図ると同時に、地域の社会貢献活動にも力を入れている。また、全国各地の団体や大学から「介護業界の次世代人材の活性化について」、「人材定着を図るための実践」等をテーマとした講演依頼が多数あり、積極的に活動を続けている
渡邊佑[ワタナベユウ]
合同会社Coaching 4U代表。1986年生まれ。2009年に早稲田大学卒業後、京セラグループのコンサルティング会社(現・京セラコミュニケーションシステム株式会社)入社。稲盛和夫氏が考案した「アメーバ経営」のコンサルティング業務に従事。2015年、早稲田大学商学研究科ビジネス専攻にてMBA(経営管理修士)取得。コーチングの大家であるルー・E・タイス、機能脳科学者苫米地英人との出会いを経て、2014年12月、Tomabechi Institute認定パフォーマンス・エンハンスメント・コーチに。2016年4月Coaching 4Uを設立。個人・組織向けのパフォーマンス向上目指したコーチングソリューションの提供および組織変革コンサルティングを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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浩市