出版社内容情報
会社を売るほうも、買うほうもこれだけは知っておきたいポイントをQ&Aでわかりやすく解説!中小企業同士のM&Aが急増している。これまでは後継者不足に悩む経営者が他社に事業譲渡するパターンが多かったが、最近はスピード経営の時代に対応するため新規事業戦略の1つとして他社を買収する「攻め」のM&Aも増えている。しかし、M&Aを進めるには法律や財務の知識が必要であり、これまでM&Aに縁遠かった中小企業の経営者や社員がその全容を理解するのは難しかった。そこで本書では、買う側にとっても、売る側にとっても、最低限これだけは知っておきたい知識30項目をQ&A形式でわかりやすく解説。本書を読めば、急増するM&Aに対し、後手後手にならない対応がとれる。
内容説明
中小企業にとって、もはやM&Aは決して他人事ではない!買う側も売る側も“これだけは知っておきたい”ポイントを厳選し、Q&Aでわかりやすく解説!東海地区NO.1 M&Aアドバイザーが、基本的知識から背景事情まで、実例を交えて丁寧に解説!この1冊で失敗しないM&Aの進め方がわかる!
目次
第1章 中小企業がM&Aを進めるときの注意点(うちのような小さな会社でも、M&Aはできるのか?;中小企業のM&Aはどのように進められるのか? ほか)
第2章 中小企業が会社を売るときに注意する点(「会社を売る」ということは、どういうことか?;“身売り”とM&Aの違いは何か? ほか)
第3章 中小企業が会社を買うときに注意する点(会社を買う、ということはどういうことか?;乗っ取りとM&Aの違いは何か? ほか)
第4章 M&Aを支援する人たちの裏側(M&Aアドバイザーとはどんな仕事をするのか?;M&Aアドバイザーの種類には、どんなものがあるのか? ほか)
著者等紹介
篠田康人[シノダヤスヒト]
名南M&A株式会社代表取締役社長。1973年生まれ。1999年、株式会社名南経営(現・株式会社名南経営コンサルティング)に入社。2001年、M&A支援業務を手がける企業情報部を立ち上げ、2009年1月より部門マネージャーに就任。2014年10月、会社分割により名南M&A株式会社を設立、代表取締役社長に就任。中小企業の事業承継型M&A支援を中心に、これまでに100件を超えるM&A成約実績を有する。中小企業診断士、宅地建物取引士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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