出版社内容情報
この考え方で日本は復活する!
時代が大きく変動する「歴史の峠」に立ちすくむ日本。イノベーションできる社会にしなければ乗り切れない! これからはこう考えよう!
いまの日本は新しい時代へと移る「歴史の峠」に立ちすくんでいる。これまでのしくみや考え方で動いていては、いつまでたっても、道は開けない。その問題意識に立脚し、金丸恭文、大江匡、松井道夫の各氏ら、次代を担う経営者と、東京大学の神野直彦氏やNIRA総合研究開発機構の研究者たちが結集して、新しい“この国のかたち”を描いたものが本書である。
▼実は構造改革とは、変化を先取りし、未来での価値交換を先に手に入れることである。革新によって未来のしくみを手に入れ、コストを落とすことによって生じた差額が、利益となるのだ。では、これから訪れる未来、手に入れるべき未来とはいかなるものなのか?
▼市場のしくみから、あたらしい信頼のしくみまで、これから必要な考え方が、わかりやすく提示される。まさに「哲学なくして改革なし」(松井道夫氏)。これからの時代の基本的な考え方を余すところなく明らかにした必読の一冊である
●序章 日本の未来のための「基本的な考え方」
●第1章 過去
●第2章 日本経済社会再生の基本
●第3章 変革の基礎としての社会関係資本
●第4章 開かれた信頼自立社会のつくり方
●第5章 「市場」って何だろう
●第6章 サッカー型ゲームの要素VS市場の要素
●第7章 新しい日本のビジョン
●第8章 公開研究会
●終章 新しい日本の創造のために―本書への想い
内容説明
日本を見る眼が、ぐるりと変わる。次代を担う経営者と、研究者が描く「新しい“この国のかたち”!」。
目次
序章 日本の未来のための「基本的な考え方」
第1章 過去
第2章 日本経済社会再生の基本
第3章 変革の基礎としての社会関係資本
第4章 開かれた信頼自立社会のつくり方
第5章 「市場」って何だろう
第6章 サッカー型ゲームの要素VS市場の要素
第7章 新しい日本のビジョン
第8章 公開研究会
終章 新しい日本の創造のために―本書への想い
附章 提言―日本復活の哲学
著者等紹介
小林陽太郎[コバヤシヨウタロウ]
1933年、ロンドン生まれ。56年、慶応義塾大学経済学部卒業。58年、ペンシルベニア大学ウォートンスクール修了。同年富士写真フイルムに入社。63年、富士ゼロックスに転じ、取締役販売部長(68年)、常務取締役営業本部長(72年)、取締役副社長(76年)、取締役社長(78年)を経て、92年、代表取締役会長に就任、現在に至る。また、99年、社団法人経済同友会代表幹事に就任。同年、総合研究開発機構会長に就任。現在、経済同友会終身幹事、総合研究開発機構会長、科学技術・学術審議会委員、日本ユネスコ国内委員会委員、三極委員会アジア太平洋委員会委員長、学校法人国際大学理事長、学校法人慶応義塾理事・評議委員等を兼任
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感想・レビュー
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