内容説明
「狂う」とは、自分でも持て余してしまうような「情熱」のことである。脱藩、密航(未遂)、度重なる入獄、弟子と絶縁。自らを「狂愚」と名乗り、破天荒に生きた吉田松陰の熱き言葉。
目次
第1章 志気(心を尽くす;志がしっかり立てられれば、できないことなど何もない ほか)
第2章 勇気(勇気を持て;勇気、正しい狂気は、義すなわち正しい生き方から生まれる ほか)
第3章 熱気(まずは自分の思いと情熱である;功を焦らない ほか)
第4章 侠気(義侠心ある人になれ;大変に危険なことをわかっていてもやるのが、本来の日本人 ほか)
著者等紹介
大杉学[オオスギマナブ]
大学卒業後、外資系企業のビジネスマンとして、国際的に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yasuhiro
4
狂気というとネガティブなイメージあるが、読み進めるとポジティブな意味で使われているように感じる2017/05/29
Norihumi Yahata
1
吉田松陰の生き方2015/03/16
Shintaro Mizuno
0
☆3 覚悟がある人は強い。それが世でいう正であろうと否であろうと、己の信念を持ち、己が正しいと思えば猪突猛進する。世界を動かすだけの絶大な影響力はあるが、それに比例して権力者からは煙たがられる。今でいうホリエモンみたいなもんか?笑武士道に近い真の人間論が書かれており、日々を生きるモチベーションにつながる一冊。2016/01/09
Teru.K
0
吉田松陰先生に関する本は今年多く出版されており、私も何冊か手に入れた。この本は、筆者の意訳がかなり入っているが、非常にわかりやすい【59冊目】2015/08/15
しも
0
私が選んだ「気になる一言」 ■意地を張れ 2015/01/03