内容説明
企業の目的は「顧客の創造」であり、理想のマーケティングは「販売を不要にする」ことである。「経営学の神様」ドラッカーの著作に学ぶ、成功するマーケティングのエッセンス。
目次
イントロダクション ドラッカーとマーケティング
第1章 マーケティング発想
第2章 競争戦略の策定
第3章 環境分析(マクロ&ミクロ)
第4章 ターゲットの決定(STP分析)
第5章 マーケティング・ミックスの決定
第6章 マーケティングの実行
著者等紹介
早嶋聡史[ハヤシマサトシ]
BOND大学大学院経営学修士課程修了(MBA)。(株)ビズ・ナビ&カンパニーマーケティング担当取締役(CMO)、(株)ビザイン代表取締役パートナー、(財)日本M&Aアドバイザー協会理事。1977年長崎県長崎市出身。横河電機(株)の研究開発部門(R&D)にて産業用ネットワークの研究に従事。MBA取得後、海外マーケティング部にて同社主要製品の海外市場におけるブランド戦略・中期経営計画作成に参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドッグマスター
1
本当ドラッガーは良いことを言ってるなぁ。もっと考え、もっと色んな経験を積み、レベルアップをしていこう。2012/07/31
Akitoshi Maekawa
0
昨日読んだ本のマーケティング版。「企業活動は顧客の欲求がベース」から始まるドラッカーの思想が如何にマーケティングの基礎をカバーしているかが伺える。入門書としてはおすすめ。目新しい知識は当然ない。「無能を並の水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする」って示唆的。2014/01/30
mn
0
マーケティング戦略に関する基礎知識がわかりやすく解説してある、まさに入門書と呼ぶにふさわしい内容の本。一通りのマーケティングに関する知識を身につけたい人にはおすすめ。2014/01/06
m_shasha
0
ドラッカーの入門本。様々なドラッカー本のエッセンスが項目ごとにまとめられていて、とっかかりとしてはかなり読みやすい。また、ドラッカーの魅力も伝わってくるので原著を読もう、と思えた。2013/06/14
純
0
初めてドラッカーに触れました。拡大ではなく的を絞る、様々な理論を勉強し、それをベースに徹底的に考える、そして実行する。とにかくどのページも目から鱗です。2012/03/21