出版社内容情報
あなたが“選んだ”その一口が、
私たちを生かし殺すとしたら
食品ロス、超加工食品、肉食、農業と温暖化、格差……?
食をめぐる意外な事実の数々と、私たちが今できること。
イギリスで話題になった「国家食料戦略」の立役者が、
複雑で巨大な食の舞台裏に切り込む!
【目次】
内容説明
あなたが“選んだ”その一口が、私たちの未来を喰い尽くす。食品ロス、超加工食品、肉食、格差、農業と気候変動…。英国で話題「国家食料戦略」の立役者が、複雑で巨大な食の舞台裏に切り込む!
目次
第1部 私たちの体(奇跡と災厄 食料危機の解決が、なぜ現在の危機をもたらしたのか;ゆでガエル 私たちはなぜこんなに太ってしまったのか;走っても過食はなかったことにならない 運動は健康につながるが、減量はまた別の話 ほか)
第2部 私たちの土地(人間は世界をどのように食べてきたのか 環境破壊の最大の原因は食料システム;自然の不可視性 私たちの食べ物の本当の値段;食が地球を暖める 食料生産は、気候変動に様々な形で影響している ほか)
第3部 私たちの未来(希望のフライドチキン 代替たんぱく質は私たちを救えるか?;大地の守り手 政府は農家の役割と処遇を見直さなければならない;愛の力 すぐれた食文化は、偶然生まれるのではなく、私たちが作り出すもの;ユートピアかディストピアか? 来るべき世界に備えるために)
著者等紹介
ディンブルビー,ヘンリー[ディンブルビー,ヘンリー] [Dimbleby,Henry]
健康志向のファストフードチェーン「LEON」の共同創業者で、ロンドンの主なストリートフードマーケットの運営などを行うサステイナブル・レストラン協会の共同設立者。環境・食料・農村地域省と協力して取りまとめた政策提言「国家食料戦略」は、ヨタム・オットレンギやパーサ・ダスグプタ卿など、幅広い業界関係者や有識者から高い評価を得ている。2013年に共同執筆した『スクールフードプラン』では、学校における子供たちの食事と、食に関する教育の改革に向けた対策を提案した
ルイス,ジェミマ[ルイス,ジェミマ] [Lewis,Jemima]
『テレグラフ』紙で週刊コラムを執筆している。『ザ・ウィーク』誌の元編集者
永瀬聡子[ナガセサトコ]
英語翻訳者。東京大学文学部心理学科卒業。行政機関勤務等を経て翻訳者になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- 寂兮寥兮(かたちもなく)




