食べすぎる世界―なぜ私たちは不健康と環境破壊のサイクルから抜け出せないのか

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食べすぎる世界―なぜ私たちは不健康と環境破壊のサイクルから抜け出せないのか

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  • サイズ 46判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862763433
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

あなたが“選んだ”その一口が、

私たちを生かし殺すとしたら



食品ロス、超加工食品、肉食、農業と温暖化、格差……?

食をめぐる意外な事実の数々と、私たちが今できること。



イギリスで話題になった「国家食料戦略」の立役者が、

複雑で巨大な食の舞台裏に切り込む!




【目次】

内容説明

あなたが“選んだ”その一口が、私たちの未来を喰い尽くす。食品ロス、超加工食品、肉食、格差、農業と気候変動…。英国で話題「国家食料戦略」の立役者が、複雑で巨大な食の舞台裏に切り込む!

目次

第1部 私たちの体(奇跡と災厄 食料危機の解決が、なぜ現在の危機をもたらしたのか;ゆでガエル 私たちはなぜこんなに太ってしまったのか;走っても過食はなかったことにならない 運動は健康につながるが、減量はまた別の話 ほか)
第2部 私たちの土地(人間は世界をどのように食べてきたのか 環境破壊の最大の原因は食料システム;自然の不可視性 私たちの食べ物の本当の値段;食が地球を暖める 食料生産は、気候変動に様々な形で影響している ほか)
第3部 私たちの未来(希望のフライドチキン 代替たんぱく質は私たちを救えるか?;大地の守り手 政府は農家の役割と処遇を見直さなければならない;愛の力 すぐれた食文化は、偶然生まれるのではなく、私たちが作り出すもの;ユートピアかディストピアか? 来るべき世界に備えるために)

著者等紹介

ディンブルビー,ヘンリー[ディンブルビー,ヘンリー] [Dimbleby,Henry]
健康志向のファストフードチェーン「LEON」の共同創業者で、ロンドンの主なストリートフードマーケットの運営などを行うサステイナブル・レストラン協会の共同設立者。環境・食料・農村地域省と協力して取りまとめた政策提言「国家食料戦略」は、ヨタム・オットレンギやパーサ・ダスグプタ卿など、幅広い業界関係者や有識者から高い評価を得ている。2013年に共同執筆した『スクールフードプラン』では、学校における子供たちの食事と、食に関する教育の改革に向けた対策を提案した

ルイス,ジェミマ[ルイス,ジェミマ] [Lewis,Jemima]
『テレグラフ』紙で週刊コラムを執筆している。『ザ・ウィーク』誌の元編集者

永瀬聡子[ナガセサトコ]
英語翻訳者。東京大学文学部心理学科卒業。行政機関勤務等を経て翻訳者になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

13
食べ過ぎ、捨てすぎ、作りすぎる世界🌏️複雑な問題に頭を悩ませる前にまず、捨てない意識をしっかり持ちたい。2025/10/22

おだまん

8
この書籍でも畜肉、特に牛の環境負荷が前面に押し出されていました。エネルギー問題とも密接に関わっており(食べ物はエネルギーそのものですね!)、システムの変革に一石を投じている。2026/05/14

駒場

6
1940年代を境に、品種改良で食糧生産量は農地増加を大幅に上回るようになった。これで飽食の時代の到来、飢えとはおさらば!やったー!……とはならず!先進国の食べ過ぎる人たち(遺伝的要因が大きいが、食欲を煽るスイーツに加工食品、高たんぱく食品のMSG)、やりたい放題のマーケティング、デブは自己責任とする政府(肥満促進環境を変える気がない)によって飢えと肥満・不健康が同時に起こり、地球環境はもうめちゃくちゃ。食と健康、経済、環境を網羅的に語る「まとめ本」という感じなので1冊目として良いかも2026/02/22

菫子

6
家にあったので読んだ。良い本でした。2026/03/01

Amida

4
人類が進化の過程で獲得してきた食欲という本能が、どれほど大きな問題を引き起こすに至ったか。地球の全生物の重量バランス(p19)や食肉生産のカーボンフットプリント(p201)などグラフによる可視性も高く、畜産がいかに破滅的な末路を辿ろうとしているかよくわかる。著者は政府へ政策提言する立場なので、今後10年の目標提案は政治家や民衆にとって受け入れやすい範囲(肉の消費を30%減、超加工食品の消費を25%減など)に収まっており、現実的な落とし所に思える。システム科学の観点で各々の問題を解析しているのも参考になった2026/01/16

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