出版社内容情報
書く喜びを取り戻そう。
いい言葉が見つかるか不安、欠点ばかりが目につく、評価が怖くて手が止まる......
「書けない」感覚に徹底的に寄り添う! 読み継がれる不朽の実践書。
個人エクササイズ×グループ・セッションで、「恐れ」も「正解」も手放せるライティングの旅へ。
学生のレポート/ビジネスの企画書/趣味の日記/プロの小説や詩まで──
●フリーライティング:「自己検閲」がはずれ、次々と言葉が流れ出すエクササイズ
●グローイング:大量の脱線と混沌から、「重心」を見つけて言葉を育てる
●クッキング:要素どうしを化学反応させ、文章を豊かにする
●ティーチャーレス・ライティング・クラス:「改善案」ではなく「純粋な反応」を伝え合い、自分の言葉の響きを確かめる
目次
第1章 フリーライティングを練習しよう
第2章 ライティングのプロセス①──グローイング
第3章 ライティングのプロセス②──クッキング
第4章 言葉の響きを確かめよう──ティーチャーレス・ライティング・クラス
第5章 ティーチャーレス・ライティング・クラスをもっと理解する
補遺 ダウティング・ゲームとビリービング・ゲーム──知的な営みを分析する
内容説明
「恐れ」も「正解」も手放せる旅へ!書く喜びを取り戻そう。いい言葉が見つかるか不安、欠点ばかりが目につく、評価が怖くて手が止まる…「書けない」感覚に徹底的に寄り添う!読み継がれる不朽の実践書。学生のレポート、ビジネスの企画書、趣味の日記、プロの小説や詩まで―
目次
第1章 フリーライティングを練習しよう
第2章 ライティングのプロセス1―グローイング
第3章 ライティングのプロセス2―クッキング
第4章 言葉の響きを確かめよう―ティーチャーレス・ライティング・クラス
第5章 ティーチャーレス・ライティング・クラスをもっと理解する
補遺 ダウティング・ゲームとビリービング・ゲーム―知的な営みを分析する
付録1 私のライティングに関する初期のメモ
付録2 ティーチャーレス・ライティング・クラスの際に覚えておくべきこと
著者等紹介
エルボウ,ピーター[エルボウ,ピーター] [Elbow,Peter]
マサチューセッツ大学アマースト校英語名誉教授。今日の学際的な教育の先駆けであるフランコニア・カレッジとエバーグリーン州立大学の創設時の教員を務め、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校とマサチューセッツ大学アマースト校ではライティング・プログラムのディレクターとして10年以上勤務。「書くことの民主化」を掲げ、ライティングに関する著書や論文を数多く執筆している。フリーライティングの使用法を発展・拡大させ、広く教師やライターたちに普及させた。代表作に本書『Writing Without Teacers』や『Writing With Power』があり、小学校から大学まで、ライティング指導のあり方に大きな影響を与えた
岩谷聡徳[イワヤアキ]
「異なる価値観の翻訳家」として、映像制作や居場所づくり、文化芸術コンサルティングや探究学習を国内外で展開する。早稲田大学文学研究科現代文芸コース修了後、(公財)東京都歴史文化財団/アーツカウンシル東京のフェローや寺子屋運営を経て、社会課題への新たな向き合い方を芸術や対話を介して提案する「VS?collective」を立ち上げる。オルタナティブスペース(マイノリティ当事者がつくる居場所)やコレクティブ(多分野協働チーム)のリサーチ/ネットワーキングで培った知見を領域横断して活用する
月谷真紀[ツキタニマキ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。