デュアルキャリア・カップル―仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

個数:
電子版価格
¥2,420
  • 電子版あり

デュアルキャリア・カップル―仕事と人生の3つの転換期を対話で乗り越える

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2025年06月25日 20時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862762979
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

それぞれのキャリアも、二人で歩む人生も、諦めない。

INSEAD准教授が、26歳から63歳まで、日本を含む32ヵ国113組のカップル(同性カップル、事実婚、再婚含む)を調査。

子育て、転勤、キャリアチェンジ、介護、退職、子どもの自立……

人生100年時代、キャリア志向の二人に立ち塞がる3つの転換期と、その乗り越え方を説く。



「刺激的で示唆深い、デュアルキャリアの道を進むすべての人に向けた、会話のロードマップ」

―『LIFE SHIFT』著者 リンダ・グラットン推薦



「長期的な視点でカップルの関係の変化をとらえた議論に初めて触れて、私は大いに感銘を受けた」

―『LISTEN』監訳 篠田真貴子・日本語版序文



※デュアルキャリア・カップルとは:二人とも自分の職業生活が人生に大切で、仕事を通じて成長したいと考えているカップル。



【デュアルキャリア・カップルの3つの転換期】

●第一の転換期(主に20~30代)

転勤、出産、介護、転職、起業……大きなライフイベントと二人のキャリアとの両立、どうしたらうまくいく?



●第二の転換期(主に40代)

キャリアや人生、このまま進んでいい? 中年の危機に、お互いに変容をサポートしあえるか?

●第三の転換期(主に50代以上)

退職や子供の自立を経たいま、わたしたちは何者なのか? まだ続く人生を、二人でどう生きる?



それぞれで陥りがちな罠と、対話のヒント満載!

家事とキャリアの優先順位・3つのモデル/子育ての3つのモデル/「経済的に判断する」罠/どれくらいの期間離れていられる? 「いい家庭」ってなに? 価値観、限界、不安について話しておく etc.

内容説明

多くのデュアルキャリア・カップルは、家事を分担し、スケジュールを合わせ、仕事と家庭を両立させるために、込みいった方法を考案する。しかし、もっと深いところにある、二人の希望や不安、価値観に関する話は、ほとんどしていない。INSEAD准教授が、26歳から63歳まで32ヵ国113組のカップルを調査。子育て、転勤、キャリアチェンジ、介護、退職、子どもの自立…人生100年時代、キャリア志向の二人が幸せに生きるための道標。

目次

デュアルキャリア・カップルの3つの転換期
第1の転換期―どうしたらうまくいく?(ハネムーンが終わるとき;すべてをこなそうという罠;お互いに相手を頼る関係へ)
第2の転換期―ほんとうに望むものは何か?(人生の壁にぶつかるとき;不安と対立がもたらす罠;新しい道への移行)
第3の転換期―いまのわたしたちは何者なのか?(喪失と限界が訪れるとき;広い地平を阻む罠;うまくいくカップル)

著者等紹介

ペトリリエリ,ジェニファー[ペトリリエリ,ジェニファー] [Petriglieri,Jennifer]
INSEAD組織行動学・准教授。INSEADや、国際ビジネススクールのフランス校、シンガポール校、アブ・ダビ校で教鞭をとっている。受賞歴のある研究と授業内容は、アイデンティティ、リーダーシップ、キャリアの発展に焦点を合わせたものである。身近な人間関係が人をどう形づくるか、不安や危機にあるときが人のありようにどう影響を与えるかに、とくに興味を持っている。英国民で、組織行動学の博士号はINSEADで取得した。また、スイスのビジネススクールである国際経営開発研究所(IMD)でMBAを取得、イギリスのノッティンガム大学で遺伝学の理学士号を取得した。INSEADへの入学に先立ち、組織行動学の博士研究員としてハーバード・ビジネス・スクールに在籍した。3つの国で働いたあと、現在はイタリア人の夫ジャンピエロと子供二人とともにフランスで暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ

109
夫婦が共働きして、自分の人生を豊かにする指針が書かれている。本書に書いてあることを実行すれば、夫婦の人生が成功することは間違いない。夫婦の転換期として3つあり、①どうしたらうまくいく?、②ほんとうに望むものは何か?、③いまのわたしたちは何者なのか?、を詳細に書いている。実際に夫婦にインタビューをし、傾向と分析をしながら結論に導いているので説得力がある。本書を読んで痛感したのは、相手と会話することの難しさ。子育てや家事の分担等の表面的な部分ではない、価値観や不安の本質を打ち明けているか?を問われていました。2022/08/11

るか

6
哲学的な部分もあるけど、実践的な指南が多くて良かった。キャリアの優先順位や、仕事に伴う移動の話など、共働きカップル特有の課題が扱われていて、自分たちの将来を想像することができた。相手に関心をもつこと、共有すること、話し合うこと、これらを能動的にすることが必要と感じた。努力しなくても自然とうまくいく運命の人なんていなくて、お互いが努力し続けるから幸せな関係が築けるのだと改めて思わせてくれた。今は正直第一の転換すら経験していない、自由なフェーズにいると思うけど、転換期が訪れた時に、これを忘れないようにしたい。2025/05/31

かおりん

5
まさに、この通りの感じを歩んでいるなぁ‥と実感。バリキャリではないけれど、フルタイムで働いていれば同様の課題は出てくるので。私は恐らく第1次は、うまいこと切り抜けつつあるのかも。1次を継続しながら第2次の足音が聞こえてきている感じがする。パートナーとしっかり話し合うなんてなかなか難しい‥。子供が居るとゆっくり話し合える時間もなく、要件だけを伝える日々。それでも、お互いの興味あることを聞くという小さい積み重ねの日々が大きな道をそらす事がなくなるのかな?そもそも、キャリアの歩み方の捉え方が違うから2024/12/20

バーニング

3
少し前にライターの青柳美帆子がTwitterで薦めており、それが理由かどうかはわからないがAmazonでも品切していた程度には需要のある一冊なのだろうなと思った。本書の主なターゲットは30代~40代の共働きカップルだと思うが、いくつかアメリカナイズされている話(たとえば人生で転職する回数がアメリカ基準で書かれている箇所があった)もあるが、そういった要素を除く部分、とりわけカップルの間でどのようなコミュニケーションが必要か、重要な転換期はいつ訪れるのか、といった風に一般化できる話題も多い。2024/04/23

moca

3
完全に人生の指南書。2024/03/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19448852
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品