夢中になれる小児病棟―子どもとアーティストが出会ったら

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夢中になれる小児病棟―子どもとアーティストが出会ったら

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862762900
  • NDC分類 378.4
  • Cコード C0030

内容説明

「今」に没頭する時間が、子どもを、親を、病院を変えた―。病気や障がいがある子どもに、アートを届けるNPO。孤独や未来への不安、治療の緊張感のなかで、「患者ではない時間」が生み出したものとは?

目次

第1章 患者になってわかったこと
第2章 院内学級という原点
第3章 子どもとアートが出会うために
第4章 子どもが変わる、家族が変わる、現場が変わる
第5章 支援されるだけじゃない!
第6章 その先の支援へ
おわりに―笑顔のサイクル

著者等紹介

松本惠里[マツモトエリ]
認定NPO法人スマイリングホスピタルジャパン代表理事。外資系銀行勤務ののち、子育て中に教員免許取得。2005年東京大学医学部附属病院内、都立北特別支援学校院内学級英語教員に、09年国立成育医療研究センター内、都立光明特別支援学校院内学級同教員に着任。病院の子どもたちと過ごした経験をもとに、12年、病いや障がいと闘う子どもたちをアートで支援する団体、NPO法人スマイリングホスピタルジャパンを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ありんこ

3
短期間でも入院したことがある人なら、あの重苦しい雰囲気は分かるはずです。松本さんのように、英語が話せて、教師の資格もあり、子育てをしながら夢を実現しているパワフルな人はすばらしいですね。そして、病気を抱えながらも、主体的にアートに取り組むことが、子供たちの表情を変えるということを知り、勉強になりました。周りのスタッフ、病院の先生、職員さんなどいろいろな人の協力があり、成功した例ですね。これからも続けてほしいです。2022/11/20

con

2
子ども中心にいろいろなことを考えていきたいなと思いました。2022/05/07

Go Extreme

2
患者になってわかったこと: なにもできない自分 これからどう生きるの 院内学級という原点: 残された時間を前にして 子どもが入院するということ 夢中になれる時間 アートで寄り添う 子どもとアートが出会うために: 病院ボランティアの壁 病棟にダイナミックな刺激を プロのアートとは 夢中をつくるコツ 子ども・家族・現場が変わる: 表情が変わる 行動が変わる 大人が変わる 支援されるだけじゃない: 生きている実感 アーティストが受け取るもの 当事者性をめぐる葛藤 その先の支援へ: すべては気づきから2021/07/14

めっちー

1
英語教諭を目指してた著者が院内学級の教師になり、入院中の子供の為に芸術を通した院内活動を始めた流れを書いた本。お世話をされてばかりの子供達に対し、受動的にではなく能動的に活動に関わらせるのがこの団体の特徴。無償である事もそうだが、関わった子供が亡くなる事もあるだろうに続けているのがまた凄い。家族や医療関係者にも安らぎを与えて雰囲気も良くなっていて微笑ましくなる。重度の障害者に対する活動も始まり、まだ伸びる余地のある活動である。このような活動は最初は信用をされず冷たい視線を浴びるが、実績を積むと信頼される。2022/05/02

山口英一

1
現在執筆者の松本さんと一緒に活動をしている。といってもボランティアで少し携らせて頂いているだけだが松本さんの明るい人柄からは知り得ないほど過去のやりきれない思いからの発露だったのだと知れました。 創業と継続では創業が大変と言うけれどまさにその通りだと感じました。 また病気ゆえに入院生活を余儀なくされる子供達、周りの家族や友人、医療関係者、様々な形でアートに触れ楽しみを見出す過程は素晴らしい活動と思いました。2021/11/04

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