謙虚なコンサルティング―クライアントにとって「本当の支援」とは何か

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謙虚なコンサルティング―クライアントにとって「本当の支援」とは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784862762252
  • NDC分類 336.83
  • Cコード C0034

内容説明

『人を助けるとはどういうことか』著者、最新刊!顧客、部下、同僚、友人、家族…誰かに相談されたとき、どうすれば相手の役に立つことができるだろう?自分ではなく、相手が答えを見出す「問い方と聴き方」。

目次

1 コンサルタントなのに、どうしたらいいのかわからない!
2 謙虚なコンサルティングはどのように新しいのか
3 互いを信頼し、率直に話のできる、レベル2の関係の必要性
4 謙虚なコンサルティングは最初の会話から始まる
5 パーソナライゼーション―レベル2の関係を深める
6 謙虚なコンサルティングはプロセスに集中する
7 新しいタイプのアダプティブ・ムーヴ

著者等紹介

シャイン,エドガー・H.[シャイン,エドガーH.] [Schein,Edgar H.]
1928年生まれ。マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院名誉教授。シカゴ大学卒業後、スタンフォード大学で心理学の修士号、ハーバード大学で社会心理学の博士号を取得。1956年よりMITスローン経営大学院で教鞭をとり1964年に組織心理学の教授に就任。1972年から1982年まで組織研究グループの学科長を務めた。2006年に退官し名誉教授となる。組織文化、組織開発、プロセス・コンサルテーション、キャリア・ダイナミクスに関するコンサルティングを行い、アップル、P&G、ヒューレット・パッカード、シンガポール経済開発庁など多数の企業・公的機関をクライアントしてきた

金井壽宏[カナイトシヒロ]
1954年生まれ。神戸大学大学院経営学研究科教授。1978年京都大学教育学部卒業、1980年神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了、1989年マサチューセッツ工科大学でPh.D.、1992年神戸大学で博士(経営学)を取得。モティベーション、リーダーシップ、キャリアなど、働く人の生涯にわたる発達や、組織における人間行動の心理学的・社会学的側面を研究している。最近はクリニカルアプローチによる組織変革や組織開発の実践的研究も行っている

野津智子[ノズトモコ]
翻訳家。獨協大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

香菜子(かなこ・Kanako)

17
謙虚なコンサルティング――クライアントにとって「本当の支援」とは何か。エドガー・H・シャイン先生の著書。コンサルティングと謙虚は両立しにくい。コンサルティングは傲慢で高圧的で上から目線で高飛車で自信過剰になりやすい。才能が有って経験もある自分が教えてあげているという上から目線。謙虚なコンサルティングは難しい。謙虚なコンサルティングは存在しないのかもしれない。でも本当に求められているコンサルティングは謙虚なコンサルティング。2022/12/16

ともひろ

12
一時話題になった本で、興味があったので読んでみた。文書がくどすぎてなかなか読み進めない。押し付けのコンサルティングはダメということです。2018/01/27

Hiroo Shimoda

10
パーソナルな関係を作り、具体的な質問を使い自ら答えを出してもらう。今トライしていること一致していて参考になるが、ケーススタディばかりで少し消化不良。2021/10/02

Yasomi Mori

7
支援者として、相談相手の問題解決を実現するための条件を理論化した本。コンサル業に関わる人だけでなく、リーダーや教師、親の立場に置き換えても有効で、複雑化した現代においては、「問題を解きほぐす」営みに価値があるということが分かる一冊。/具体的な手法としては、1.個人的な信頼関係を築き、2.解決に必要な知識や技術が自明でない問題だとクライアントとともに認識したうえで、3.相手の悩みを好奇心と共感を持って聞く、4.それを通してアダプティブ・ムーブを一緒に決める、という流れ。2019/09/30

牧神の午後

7
流石の良書。ただ一点、キーコンセプト「アダプティブ・ムーブ」が定義されていないことを除けば(笑)。僕の理解では発想の転換というか問題に対する新たな視点の獲得ないし、より本質的な方向での問題の再定義が近いのかと思う。コンサルティングは問題解決ではなく、解決の手助けをすることでしかなく、そのためには顧客とレベル2と筆者の言う良好で親密な関係を築く必要があるのはまさにその通り。そして「なぜ人と組織は変われないのか」と同様、捉え方を変える必要のある問題に共に対処するには、このような関係が前提になるのでしょうね。2017/10/09

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