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内容説明
サーバントリーダーは、第一にサーバント(奉仕者)である。はじめに、奉仕したいという気持ちが自然に湧き起こる。次いで、意識的に行う選択によって、導きたいと強く望むようになる。組織人としての生きる道を生涯にわたり探求し続けた『サーバントリーダーシップ』著者グリーンリーフ小論集。
目次
第1章 サーバント
第2章 教育と成熟
第3章 リーダーシップの危機
第4章 夢を先延ばししていないか
第5章 老後について―魂が試される究極の場
著者等紹介
グリーンリーフ,ロバート・K.[グリーンリーフ,ロバートK.] [Greenleaf,Robert K.]
1904年~1990年。企業人としての人生の大半をAT&Tで過ごし、マネジメント、リサーチ、開発、教育の分野に携わった。同社でマネジメント研究センター長となったあと、退職直前にマサチューセッツ工科大学スローン・スクール、ハーバード・ビジネススクールの客員講師に任命され、またダートマス大学とヴァージニア大学でも教鞭を執った。さらに、多くの企業、財団、学校などでコンサルタントを務めた。生涯にわたって組織研究を行い、観察した結果を一連の小論文や書物、ビデオテープなどの形で発表している
野津智子[ノズトモコ]
翻訳家。獨協大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ネコタ
39
リーダーシップの一つの手法であるサーバントリーダーシップを提唱する著者の小論集。難しかった。概念的なものが書かれているのかな。サーバントリーダーシップについては「サーバントリーダーシップ」という著作があるのでそれを読めばいいのかな。2020/06/14
papipapipapeace
13
サーバントリーダーシップ、なかなか難しい。 著者の生き方がよく分かった一冊2023/07/02
Koichiro Minematsu
11
もともとサーバントは、(召使い)という意味だが、グリーンリーフは奉仕の精神という。根源にある人々の役に立ちたいという気持ちは誰もが持ち合わせる。社会、組織に貢献するには、それに探求、気づく力、説得で時間をかけることが、サーバントになる可能性という。2016/02/28
Re
4
自身の後輩指導のために。うーん、わかりずらかった。信頼関係の上に成り立つ召し使いと思えば理解できたかも。サーバント・リーダーシップも読むか迷い。2017/12/11
aochama
3
引っ張るのでなく支えることを視点とするサーバントリーダーシップ。最近の人達をまとめて進めようとするならこの手法かもと思い、読んでみましたが、独特の用語の使い方とこなれない訳文でてこずりました。また、実践するなら結構大変ですね~。まあ、そのようななかでも、よい記載や気づきがありましたので、わかるところから意識して取り入れたいです。2018/08/14