内容説明
人口減少は、私たちのライフスタイルから、都市計画や経済まで、様々なことに関連する複雑な問題です。本書はデータとデザインの力でその本質を明らかにします。人口減少に対し、身近な地域レベルで何ができるでしょうか。デザイン思考を使ってそれぞれの地域の状況に合った問題解決の指針を示します。
目次
第1章 人口減少への16の疑問とキーデータ(疑問だらけの人口減少;疑問1 人口はどれくらい減るの? ほか)
第2章 人口減少のメカニズム(日本の人口はなぜ急減するのか?;人口減少の3大要因1 既婚率の低下 ほか)
第3章 人口減少要因で見る地方自治体5タイプ(地域で異なる人口減少;1720自治体の分類方法 ほか)
第4章 提言:人口減少問題へのアプローチ(人口減少のメカニズムと5つの提言;提言1 女性中心の小さな経済をつくる ほか)
第5章 人口減少問題解決の7ステップ(人口減少問題とソーシャルデザイン)
著者等紹介
筧裕介[カケイユウスケ]
1975年生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。2008年ソーシャルデザインプロジェクトissue+design設立。以降、社会課題解決のためのデザイン領域の研究、実践に取り組む。グッドデザイン・フロンティアデザイン賞(2010)、日本計画行政学会・学会奨励賞(2011)、竹尾デザイン賞(2011)、Biennale Internationale Design Saint‐Etienne(2013、仏)、Shenzhen Design Award(2014、中国)他、国内外の受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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