内容説明
これから起こり得ることは何だろう?―多角的な視点で組織・社会の可能性を探り、根本的な変化を引き起こす。民族和解、コミュニティ再生、経済開発…世界50カ国以上で変革プロジェクトを導いてきた敏腕ファシリテーターの流儀。本気で世の中を変えたい人のための一冊。
目次
第1章 必要に迫られて生まれた発明
第2章 未来への新しい取り組み方
第3章 ステップ1―システム全体からチームを招集する
第4章 ステップ2―何が起きているか観察する
第5章 ステップ3―何が起こりうるかについてストーリーを作成する
第6章 ステップ4―何ができ、何をなさねばならないか発見する
第7章 ステップ5―システムの変革をめざして行動する
第8章 新しいストーリーが新しい現実を生み出す
第9章 社会変革のインナーゲーム
著者等紹介
カヘン,アダム[カヘン,アダム] [Kahane,Adam]
レオス・ノース・アメリカ社会長。1990年代前半ロイヤル・ダッチ・シェル社にて社会・政治・経済・技術に関するシナリオチームの代表を務める。他にパシフィック・ガス・アンド・エレクトリック社、OECD(経済協力開発機構)、応用システム分析国際研究所、日本エネルギー経済研究所、ブリティッシュ・コロンビア大学、カリフォルニア大学、オックスフォード大学、トロント大学、ウェスタン・ケープ大学で戦略立案や調査研究に従事した。1991~92年南アフリカで、多様な利害関係者によるグループが民主主義への移行実現に向けて協働するモン・フルー・シナリオ・プロジェクトに参画
小田理一郎[オダリイチロウ]
チェンジ・エージェント代表取締役社長兼CEO。オレゴン大学経営学修士(MBA)修了。多国籍企業経営を専攻し、米国企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として、営業、生産、サプライ・チェーン、開発など組織横断での業務変革・組織変革に取り組む。2005年チェンジ・エージェント社(change‐agent.jp)を設立し、人財開発、組織開発・組織学習、CSR経営などでコンサルティングを展開し、組織横断での社会課題解決のプロセスデザインやファシリテーションに従事する
東出顕子[ヒガシデアキコ]
翻訳家。津田塾大学学芸部国際関係学科卒業。主にノンフィクションの翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ムートン
Mikio Kitayama
takao
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Jey.P.
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