バングラデシュ国づくり奮闘記―アジア「新・新興国」から日本へのメッセージ

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バングラデシュ国づくり奮闘記―アジア「新・新興国」から日本へのメッセージ

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862761736
  • NDC分類 333.825
  • Cコード C0036

内容説明

もはや「最貧国」ではない。高度成長を始めた「新・新興国」だ。…可能性に満ちたベンガルの大地、その「国づくり」の最前線を追う。

目次

何が僕をバングラデシュに連れてきたのか
この国の姿―バングラデシュは本当に「最貧国」なのか
エネルギー―すべての農村に電力を届けるには
ものづくり―未来を切り開く技術力をどう育てるか
教育―すべての子どもにチャンスを与えるには
環境―膨大なゴミは誰によってどこに向かうのか
社会保障―この国のセーフティーネットは誰が担うのか
金融―貧困者の経済的自立をどう支援するか
労働―働く人たちを守る仕組みをどうつくるか
市民参加―市民の力を国づくりに活かすには
社会を引き裂く力にどう向き合うか
傷ついたコミュニティを再生するには
災害に何を備え、どう対処するか
計り知れない学びを胸に抱きながら

著者等紹介

池田洋一郎[イケダヨウイチロウ]
1977年タイ・バンコク生まれ。2001年に早稲田大学政治経済学部を卒業、財務省に入省。主計局、広島国税局、金融庁を経て2006年秋よりハーバード大学ケネディスクールに留学、2008年6月に公共政策学修士号を取得・卒業。以後、財務省国際局にて、世界金融危機への対応、世銀と日本の協働プログラムの企画・立案等の担当として活躍。2011年夏より世界銀行に出向。バングラデシュ現地事務所での2年間の勤務を経て、現在ワシントンの本部にて、世銀をより成果重視の機関とするための組織改革に従事。「官民協働ネットワーク Crossover21」を2001年に創設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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スー

13
バングラデシュは人口1億5000万人で人口密度がとても高く日本に当てはめると3億7000万人になってしう。平均年齢も若く活力に溢れ可能性を秘めた国です。インフラ整備の不足・いい加減な建築・災害・パキスタンからの独立戦争から燻っていた独立派と独立反対派の対立と問題も多いですが食料自給率100%、不足している社会保障を補う人々の助け合いの精神は的確な政策が為されれば大きく発展する原動力になると思えます。日本が忘れてしまった大事な物を思い出させてくれる国のようです。2019/01/12

ねこ

11
溜息が出るほど素敵。池田洋一郎さん、とても尊敬できます。バングラディシュに行ってみたくなりました。いや、行くでしょう。参考になることが沢山散りばめられていました。オススメです。2014/10/07

ドロレス

3
財務省→世界銀行の若手職員だけあって足でもよく見ている。わりと職種問わずバングラデシュにかかわる人はファンになり伸び代を言う人が多い。それでものびれなかったけどこの25年さらにあと25年ぐらいは伸びるのは確実だと思う。たぶん。知らんけど

Yoshiki Ehara

3
世銀のバングラデシュ事務所に出向した財務省職員の、2年間の記録。バングラデシュの貧困と戦う開発援助の実際を、とても平易な言葉でわかりやすく描く。足繁く現場に通う著者のフットワーク、マクロな指標と現場の空気から国の姿を的確に捉える分析力、そしてわかりやすく面白く伝える発信力は、同業者として尊敬するし、刺激にもなった。バングラの同僚は著者を知っているのかな?2013/11/29

O. M.

2
バングラデシュに赴任した世銀職員による、実地経験に基づく活動事例の紹介。太陽光普及、学校支援、グラミン銀行、災害支援など。私の印象としては、バングラ固有のというよりも、途上国の現場共通の問題が多く見られました。そういう意味で、バングラに限らず、途上国で活動される方には、良いケーススタディになるでしょう。現場経験からくる説得力ある内容だと思います。私には、どのような問題であっても、エンド・ユーザーの意見をよく聞くことが共通して重要である、という風に読めました。2014/10/19

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