内容説明
対象、上級～高段者。
目次
第１条 外ダメから詰める
第２条 本体を攻める
第３条 境界線を引く
第４条 手数を縮める
第５条 手数を延ばす
第６条 隅の特殊性を知る
第７条（眼あり眼なしの原理；「三３、四５、五８、六１２」）
総合練習問題
著者等紹介
松本武久［マツモトタケヒサ］
七段。昭和５５年９月８日生まれ。長崎県出身。日本棋院東京本院所属。趙治勲名誉名人門下。平成９年入段、２０年七段。１８年第３１期新人王戦優勝、第４０回棋道賞新人賞受賞。２２年第３回台日精鋭プロ囲碁選手権準優勝。２５年第３８期碁聖戦挑戦者決定戦進出（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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夜間飛行
46
１２５問の攻め合い問題を収録している。シンプルだが意表をつく答に何度もあっと言わされた。解けた時だけでなく解けなかった時も爽快感を味わえる。実戦によく現れる形ばかりなので参考になるし、攻め合い理論を解りやすく解説しているから応用も利きそうだ。《外ダメから詰める》《本体を攻める》《境界線を引く》など当たり前の理屈だけれど、実戦になるといつまでたっても打てない私。でも、こうしたコンパクトな部分局面を使って練習をくり返せば、少しずつ力がつくのではないかと期待する。武闘派といわれる著者の溢れるような才気を感じた。2018/02/18
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