内容説明
11年間のアジアと日本を結ぶ活動と現地で活躍する日本人の声から考えた自分の枠を超えるワークスタイルと新しいリーダーシップのかたち。
目次
序章 アジアを薦める3つの理由
第1章 行く前の準備と気軽な飛び出し方
第2章 自分を見つめ、ありのままに他者を見る
第3章 現地で伸びる人の6つのマインド
第4章 言語と商慣習の体得法
第5章 アジアにおける仲間&ライバルの素顔
第6章 日本にいても進む「アジア化」
巻末資料 アジアへの一歩を踏み出すための情報源
著者等紹介
九門崇[クモンタカシ]
株式会社九門崇事務所代表取締役社長、東京大学特任研究員。慶應義塾大学法学部卒、ミシガン大学公共政策大学院修士課程修了。日本貿易振興機構(ジェトロ)にて、清華大学経済管理学院で経営学などの研修を経て、中国をはじめとするアジア新興国の経済・企業戦略等に関するリサーチに従事。独立し、主にアジアで活躍できるグローバル人材育成をテーマに研修・講演・コンサルティングを実施。また、東京大学では、中国・インドを中心としたアジアのビジネスケースを用いた授業などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Norihiro Takeda
5
海外で働きたいけど、踏み出せない、、という人のヒントになる本。「いまの自分では海外で通用しない」という人こそ外に出るべし、という考え方に共感できました。レビュー詳細はこちら http://blog.livedoor.jp/norehero/archives/8201541.html2014/06/15
Rion
2
昔読んだものを再読。本書で書かれたものが「グローバル人材」に必要なものばかりだと思う。この本に関しては自分の体験から振り返っても、同意する部分がかなり多い。海外就職やアジアでチャレンジする人にぜひおすすめしたい一冊。2017/08/24
HedgeHogs
2
・約束 ・想定力 ・バランス ・一次情報 ・アピール ・圏子 ・面子 ・関係 ・契約書 ・税制 ・アジア主要都市の平均月給(万円)PRESIDENT 2006 時給換算 東京 32 soul 17 Taipei 15 Singapore 14 Hong Kong 12 KL 6 Beijing 4 Bangkok 3 2014/10/02
Shuhei Amaya
2
ええと。次に読もうと思って買った本があまりにも面白そうで、本書は途中からかなり急ぎ足で読んでしまった。でもとても示唆に富んだ本だった。「わかってる。知っている」と思っていることでも、豊富な経験に裏付けされて書かれた文章には重みがある。“○○人は~”というフィルターを通して人と接してはいけない。まったくそのとおりだけど、知らず知らずのうちに決めつけてコミュニケーションしている自分がいる。多様な人と接することが、そのフィルターを外すきっかけになる、と。ほんとおっしゃるとおり!2012/10/25
rebanira_itame_man
2
◎心構え・マインドについて2012/10/03