チベットの祈り、中国の揺らぎ―世界が直面する「人道」と「経済」の衝突

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チベットの祈り、中国の揺らぎ―世界が直面する「人道」と「経済」の衝突

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  • サイズ B6判/ページ数 429p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784862761156
  • NDC分類 319.229
  • Cコード C0031

内容説明

深刻化するチベット問題。多発する暴動。広がる経済格差と社会不安…この不穏な大陸の将来を読み解くため、著者は危険を冒して取材に乗り出した。苦境にあるチベットの人々、世界を味方につけて中国と闘うダライ・ラマ十四世、草の根のリーダー、中国の一般民衆、共産党とチベットをつなぐ一人の女性、各国の支援者など、多くの人々の話から浮かび上がってくる中国社会の実相。そこには一国の領域を超えた、全人類にとっての課題が見え隠れする―。鋭利かつ包括的な視点で中国とチベットの現実を描き、この時代を生きる我々一人ひとりの姿勢を問う本格ノンフィクション。

目次

大きな賭け
チベット高原の周辺で
鉄道に乗ってチベットへ
聖なる都か、悪魔の国か
ヒマラヤを越えて
ダラムサラ
カルマパ
チベットのプリンセス
戸口のオオカミ
宗教を求める
「ただの僧侶」
ダライ・ラマを妨げるもの
ハリウッド対ウォルマート
中国の「完全に正しい:政策

著者等紹介

ジョンソン,ティム[ジョンソン,ティム][Johnson,Tim]
ジャーナリスト。過去20年にわたり、『マイアミ・ヘラルド』、ナイトリダー・ニュースペーパーズ、マクラッチー・ニュースペーパーズの外国特派員として活躍。ナイトリダーとマクラッチーでは北京支局長を計6年間務めた。現職はマクラッチーのメキシコ支局長

辻仁子[ツジサトコ]
愛知県生まれ。京都大学総合人間学部卒業。IT企業勤務を経て、現在翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

2
15-114 驚異的な成長を続ける21世紀の大国。だがその繁栄の陰には、置き去りにされた大勢の人々が居る…。侵略から半世紀、ますます深刻化するチベット問題、多発する暴動、広がる経済格差と社会不安。世界を味方につけて赤い中国と闘うダライ・ラマ14世、草の根のリーダー、中国の一般民衆、共産党とチベットを繋ぐ一人の女性、各国の支援者たち、多くの人々の多数の話から真実と中国社会の変化を追う。赤い中国の不安は一人っ子政策、男児を優先して女児を駆逐する医療先進技術の恐怖も中国を蝕んでいる。人類学者も警鐘を鳴らしている2012/01/22

M K

1
チベットに行くにあたって読んだ本。ものすごく勉強になったし面白かった。これを読んでチベットに行くと、旅行もさらに面白くなること間違いない。2019/01/07

guanben

1
ダライ・ラマも、もうすぐ80歳。いろんな意味で「ダライ・ラマ後」が心配。うまく折り合いをつけてほしい。2015/02/16

yuuka

1
ダライ・ラマに興味があり、チベット問題にも関心が向くようになり、この本を手にしました。分かりやすく、記者の目線で語られているので勉強になりました。一概に何が悪いのかと簡単な問題ではないが、見えない世界では汚い事も起こっている。チベットだけでなく世界には色々な世界があるのだと思った。日本は恵まれている。2013/03/30

Sumiyuki

1
チベット関連の本はダライ・ラマの著作しか読んだことがなかったから、新鮮だった。海外の記者という第三者から見たチベットの物語。中国がいくらチベットに投資してもチベットは中国に統合されない。ダライ・ラマが亡くなったあと、誰がチベットをまとめていくのか。日本でも切支丹弾圧をやったけど、形を変えながら明治まで生き残った。何百年と続いてきたチベット仏教が中国によって消されることはないと僕は思う。経済大国となった中国が現体制のままどこまで行けるのか。刺激的な一冊だった。2012/03/07

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